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「へー」の言語学

昨日は、千葉のほうに見舞いに出かけた。

東京から千葉方面に向かう電車でのこと。昼間だったので、年配の人が比較的多い。少し離れたところに座っているおばあちゃん2人が、結構、大声で話している。

なんということなしにその声を聞いているうちに、一人が「屁、こいてけば近いよ」と言うのが聞こえ、一瞬、「え?」 と固まった。

「電車の中で、これまたずいぶん大胆なご発言を・・・」と思ったのだが、でも、その後の話が通じない。・・・・2秒後に気づいた。「屁じゃなくて、塀だ・・・」。大胆な勘違いをしていたのは、私のほうだった。

一語の単語はよく、母音を伸ばして発音されることがある。例えば「ちょっと、手、貸して」というときの「手」を「てぇ」というように。

また、「越える」の「え」も、口の開きが小さかったりすると、「い」に聞こえることがある(うちのばあちゃんがそうだった・・・)。

見舞い先の病院がある駅に近かったことと、年齢から、この人達も手術や病気のことを話しているのだと勝手に思い込んだこともあったのかもしれない。

発話されたことばの理解には、発話場面、発話した人のキャラクター、その人の頭の中にある語彙が深く関連する。

勘違いに気づいて、ひとりでニヤニヤしてしまった。ハタからみたら、気味が悪いおばさんだったかったかもしれない。

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