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『合格するための本 2009年度版』刊行!

日本語教師の資格試験として知られる「日本語教育能力検定試験」。毎年10月に行われるこの試験。合格率20%前後と、結構、厳しい試験だ。

Img_0003_editedこの試験対策本として、毎年、アルクから出版されているのが『合格するための本』。昨日、その最新版である2009年度版の刷り上りが送られてきた。今年はブルーの表紙。19日以降、書店に並びはじめるのではないかな。

それぞれの分野の専門家が、過去問題の分析をした上で、重要ポイントに関する練習問題を出題している。

私は、この中で「5人の合格者体験談」の取材・記事執筆を担当した。

狭き門を突破した方々。さすが、ちゃんと自分の学習ストラテジーを持っている。とにかく問題集を解いて、問題にあたる中で知識を整理したという人、ノートにまとめながら知識を整理し覚えたという人、単語カードに聴解試験によく出る重要ポイントまとめ、いつも持ち歩いていたという人。

5人の方の話を聞いて思ったのは、自分にとって効果的な学習方法は何かをつかんだ人は、合格率が高いように思う。

手前味噌ではないけれど、これから勉強を始める人の参考になるよう、それぞれの方の学習ストラテジーについて、できるだけ紹介するように記事を書いたつもりだ。そうそう、今回取材した方のほとんどが、昨年度版の「合格するための本」は読んだ、とおっしゃってました。

私もかつては受験者。2回目の受験で合格した。振り返ると、1年目はノートにまとめることが目的化してしまって、きれいなノートができたことに満足してしまっていた。ただ、知識をまとめるために必要な過程だったとは思う。

2年目は、過去問題直近3年分を解き、さらに『合格水準』シリーズアークアカデミー)を、繰り返し、解いた。少なくとも3回はやったかな。この問題集が優れているのは、穴埋め問題の空欄を埋めると、問題そのものが解説になっていること。さらに、解説を読むと知識の整理もできる。問題は本試験より、ちょっと難易度が高くて、最初は「ダメだ~」と思ったが、繰り返しやったことで、知らずのうちに力がついていたのだと思う。

試験当日は時間も長く、論理的に考えることも要求されるので、かなり「頭の体力」を消耗する。「ゼッタイ合格するゾ!」という思いがないと粘る力も出ない。でも、正しい努力は実を結びます。これ、実感です。

早く自分の学習スタイルを確立できるよう、少しでも、記事が参考になれば嬉しい。

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