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日本語能力試験、来年から年2回実施に

Gn0807_hyoushi22008年4月号から、編集に関わっている『月刊日本語』(アルク)の最新号6月号が届いた。今回の特集は、「こどもの日本語教育」。

今回、特に興味を持ったのが、44~47ページに掲載されている「国際交流基金日本語教育スタンダード」に関する記事だ。

国際交流基金が、現在、「日本語スタンダード」の作成を進めているのは、すでにいろいろなところで紹介されている。

その新しいスタンダードに基づいて、日本語能力試験が改訂され、2009年12月から実施される予定だったのだが、外交筋などから、年複数回実施の要望の声が高まり、そちらが優先されることになった、ということ。

具体的には、今年2008年12月の試験のあとは、2009年7月に実施されるという。その次は2009年12月に実施される。つまり2009年は年2回、試験が実施されることになった、ということだ。ただし、スタンダードを反映した初めての試験は、2010年7月からの試験になる。

詳しくは『月刊日本語』の記事を読んでいただたほうがよいだろう。

●追記(2008年5月7日):実施が年2回になるという件は、財団法人日本国際教育支援協会の日本語能力試験のHPにも掲載されています。

「外交筋の要望」って、何かな~、と思ったのだが、2008年5月1日の朝日新聞夕刊に、外務省が、日本語能力の高い外国人は、入国・滞在で優遇措置を取る方針を固めた、とあった。http://www.asahi.com//update/0501/TKY200805010136.html

この制度は、来年度からの実施を目指す、とあって、肝心の日本語能力の判定には、日本語能力試験などを利用する、と書かれている。こういうのも関係しているのかな。

試験の回数が増えること自体は、受験機会が多くなるので、学習者にとってはいいことだろう。確かに年1回の試験じゃ、ビジネスや就職などで、すぐにでも能力を証明したい人にとっては不便だもんな。

そういえば、ビジネス日本語といえば、ジェトロが実施する「BJTビジネス日本語能力テスト」も、民営化のために入札が行われ、どこぞの大きな組織が落札した、と聞く。

日本語能力に関する試験も、今後、いろいろと動きがありそうだ。注視していきたい。

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