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2008年6月

「アブラムシ入門図鑑」!?

本日、日曜日の朝日新聞1面のサンヤツ(一番下の本の広告のことです)を見ていて目を引かれたのが「アブラムシ入門図鑑」なるもの。

全国農村教育協会というところの新刊らしい。書名の下に目を移すと「230種の生態と識別図鑑。」とある。そんなに、たくさんいらっしゃったのか、アブラムシ。

実は、先日から、我が家のシシトウやカモミールにアブラーがたかりはじめ、確かに種類が違うので、不思議に思っていたところ。

こうなったら、早速HPだ。

で、検索したら出てきました~。

解説によると、できるだけ鮮明な写真を掲載して、「見てわかる図鑑」を目指した、ということ。

また、新刊記念ということで、編集者の苦労話も紹介されている。読むと、とにかく「見てわかる図鑑」にするためには写真が命。ところが、鮮明な写真を撮るのはかなり難しく、結局2004年から2006年まで3シーズンかかった、とある。

アブラムシの姿を追い求めて3シーズンか……。1冊の本ができあがるまでには、いろんな苦労がつきものですが、内容によっては、こういう苦労もあるのですね。

そのほかのラインナップを見ると、校外学習に使える野草図鑑とか、植物観察に役立つ図鑑とか……。わー、『野草の逆襲』なんていう本もある~。……ヤバイ、私ったら全国農村教育協会のHPに、すっかりハマってる……。でも、マジで結構、野草フェチなもんで、なんか、野草系のお仕事させていただけたら嬉しいかも~lovelyなんて、思ったりもしてしまいました。

それにしても、サンヤツは、書店に行っても自分ではなかなか行かないコーナーの本と出会えるのが面白いですネ。

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ジャパンスネークセンターの催し物がすごい件

リクルートから毎週木曜日に刊行されている「R25」。

最新の6月27日~7月10日号(堤真一さんのインタビューが出てるやつです)をパラパラと見ていたところ、「首都圏日帰りミステリーツアーという記事中に「ジャパンスネークセンター」の名を発見。

実は小学生時代、私はこの「ジャパンスネークセンターのある町で過ごしました。通称「ヘビセンター」。当時、町のレジャー施設(と、当時は思ってた)といえば、ここぐらい。したがって春の遠足は、だいたいヘビセンターでした。

久々に懐かしくなってググってみたところ、出てきました。今は略して「ヘビ研」というらしい。世界各国のヘビを集めて展示しているほか、ヘビについて学問的な研究もしている日本唯一の施設でもあるらしい。

催し物も開催されているようなのですが、見てください、このラインナップ。

 ◆「ヘビのお食事タイム」:ヘビがエサを食べるところを観察するらしい。日曜日開催。

 ◆「コブラの毒吹き実験」:敵に向かってコブラが毒を吹きかける様子を観察するらしい。

 ◆「ニシキヘビと写真を撮ろう」:ニシキヘビを首にかけて写真を撮るらしい。ニシキの体調によってはボアに変更もあり、とのこと。

ネーミングが、もっすごいストレートだけに、これだけでもシビレます。

そして、お土産もすごい。

 ◆ヘビの抜けがら各種:「頭から尻尾まで切れていないのがウリ」だそうです。大小、太さ(キャーdash)、いろいろありで、値段もそれによって違ってくる模様。

 ◆アオダイショウの子ヘビ:餌付けがしてあって、人間がエサをやるとちゃんと食べてくれるそうです(通信販売もしてくれるみたい……coldsweats02)。マニアには垂涎物?

なんというか、あっぱれな感じです。インディ・ジョーンズを連れていきたい気がします。

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エミリー・ウングワレー展

Photoオーストラリアの先住民・アボリジニが生んだ天才画家、エミリー・ウングワレーの絵画展に行ってきました。

新国立美術館で5月末から7月28日まで開催されているこの展覧会。一緒に『中上級のにほんご』の作成をしている浅野さんのブログで知りました。

エミリーは、もうすぐ80歳になろうというときに初めて、キャンバスに絵を描きはじめ、亡くなるまでの約8年間に3000点以上の作品を残しました。亡くなる2週間前まで、絵を描いていたということ。筆使いにすごく力があって、とても80歳をこえた女性の絵とは思えません。

浅野さんのブログの写真にもありますが、ヤムイモを描いた大作「ビッグ・ヤム・ドリーミング」は、とにかく、その大きさに圧倒されます。こんな大作をエミリーは、たった2日で仕上げたということ。

一見、さささっと描いたように見える作品ですが、とんでもない。この絵を描いているエミリーの様子を撮影したビデオが上映されていたのですが、エミリーは、1本1本の線を丁寧に描いていました。1回筆を走らせるだけでなく、2度ちゃんと筆をのせている。いとおしそうに線を描くエミリーの様子は、絵を描くのが楽しくて仕方ない、という感じ。

テーマとなっているのは、アボリジニ独特の世界観である「ドリーミング」、そして、生まれ故郷アルハルクラの風景。とにかく色彩がきれいでした。

Photo_2私もかつて、オーストラリアで日本語を教える真似事をしていた時期があって、そのときにアボリジニ芸術にとても興味をひかれました。

アボリジニの聖地であるエアーズロックを訪ねたとき、彼らがつくった首飾りが売られていました。

この色合いも、よくよく見るととてもきれいです。しばらく、しまったままにしていましたが、また、この夏は、使ってみようかな。

Photo_3

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蚊にくわれる? かまれる?

突然ですが、私は、蚊に「くわれた」または「刺された」と言います。ちなみに言語形成期は、千葉、群馬、東京を転々としながら過ごしました。

しかし、大阪で、どっぷり言語形成期を過ごしたダンナは、かたくなに、蚊に「かまれる」と言います。

「かまれる」って、私の中では、「犬にかまれる」とか「ライオンにかまれる」など、大きな口を持つものに食いつかれ、歯と歯で皮膚をはさまれる、というイメージです。そして、「痛さ」を伴う感じ。どうも、蚊のごとき小さいものに「かまれる」というのは、しっくりきません。

ググってみると、地域によって言い方のゆれがあるものを集めたサイトを発見。

http://hougen.atok.com/hoberiba/3798

ここを見ると、「かまれる」は、やっぱり関西方面でよく使われているようですね。

日本語の教育現場では、どのように教えているのか、ちょっと気になりました。

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『蟹工船』を読んでみた

Photo今、話題になっている小林多喜二作『蟹工船』。

受験のときに、文学史の中で、プロレタリア文学の代表作である、ということは覚えたものの、なんとなく残酷そうだし、暗そうだし……と、これまで食わず嫌いで、読んだことがありませんでした。

舞台は、オホーツク海で操業する蟹工船。過酷な労働を強いられる漁夫や雑夫、水夫、火夫たち。海の上の労働は危険そのもの。ぼろぼろになるまで働かされ、ひどい扱いを受けて命を落とす者もいる。あまりのひどい扱いに、はじめは従うしかなかった労働者たちも、徐々に結束して団体交渉に臨むが……。

約80年前に書かれた小説。時代は違うし、すでに歴史でしょう・・・と思って読んだのですが、いえいえ、これ、現代にも十分通じる話。私も、以前、働いていたところの労働環境のひどさを思い出しました。

団体交渉はあえなく失敗。しかも、自分達を守ってくれると思っていた国さえも敵だということがわかってしまう。しかし、それでもなお、残された者たちが団結して、再び立ち上がる、ということを示唆して小説は終わります。

プロレタリア文学って、勝手に、貧乏で、虐げられて、絶望してる人が出てくる小説だと思っていましたが、むしろ、虐げられても立ち上がるエネルギーを持つ人々の姿に、読後は明るさが残ります。特に最後の「付記」では溜飲が下がる。

作者の小林多喜二自身も、プロレタリア運動に加わって、拷問の末、29歳で亡くなっています。そのため(?)、作品の著作権はすでに切れているため、青空文庫でも読むことができます。

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好きなんだなあ……

おととい、京王線のホームで電車を待っていたときのこと。反対側のホームで、電車の案内をしている若い駅員さん。

電車の行き先や停車駅、接続などを、紙も見ず、スラスラとアナウンス。発音や話すスピード、声の大きさもちょうどよく、しかも声に温かみがあって、思わず聞きほれてしまいました。

仕事だし、毎日やっているので、覚えているのは当然なのかもしれないですが、その様子が、ほんとに「あ~、この人、この仕事がほんとに好きなんだなあ」という感じ。

本当に好きな仕事をやっている人って、それがにじみ出ますね。そういう姿を見るのは、いいもんです。なんか、ほほえましくなる。たとえ技術が多少、拙くても、「好き」オーラを発している人の仕事っぷりは、何か伝わるものがあります。

電車を待つ間の、ほんの短い時間でしたが、なんかいいもの見た、って感じです。

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横溝正史展第二弾@二松学舎大学

Photo今日は、久々に「急ぎの原稿がない!」という状態になり、次の仕事の資料探しを兼ねて、前から行きたいと思っていた横溝正史展@二松学舎大学へ行ってきました。

あ、実は私、横溝正史、大好きなんです。戦時中に横溝氏が疎開していたという岡山の家まで行っちゃったこと、あります。

二松学舎大学は、昨年末、横溝正史氏の自宅から発見された書簡や草稿などを収蔵。その記念展示です。実は、昨年末から今年頭にかけて、一度展示がされたのですが、今回は第二弾として企画されたもの。第一回とは、また違う収蔵品が展示されている、ということで、はやる気持ちを抑えつつ、二松学舎大学へ。

二松学舎大学のキャンパスは九段下にあります。展示が行われているのは、靖国神社側から歩いていくと一番奥にある大学資料展示室。

平日の午前中ってことで、だれもいませんでした・・・ちょっと寂。

入ると、横溝正史が大阪薬学専門学校(現・大阪大学薬学部)を卒業したときの卒業証書が、バーンと、展示されていました。ほかにも還暦祝いのときのホテルオークラで開かれたパーティーの様子の写真などもあります。

興味をひかれたのが、未発表作品である「笑話」というものの原稿。ほんの10行程度のショートショートです。笑い話と横溝正史は結びつかない気がしたのですが、読んでみました。

タイトルは、「頚の骨」。

事故で病院に運ばれた男性、その妻が病院に駆けつけた

「ドクター、うちの人、手は治るでしょうか?」

「まあ、2、3週間はかかるでしょうな」

「足のほうはどうでしょう?」

「まあ、1カ月はかかるでしょう」

「そうですか……」

「でも、奥さん、ご主人は手術しても無駄なんです。頚の骨が折れてますから」

こんな感じの内容。うーん、「頚」というキーワードや、出だしの感じは、とても横溝ワールドなんですが、微妙? でも、横溝先生が笑い話を書いていた、というのは面白いかな。

Yokomizo6月に入ってから、教育テレビの「知るを楽しむ」という番組で、作家・真山仁さんが「私のこだわり人物伝」ということで「横溝正史」を取り上げ、4週にわたって、その人物像と作品の魅力について語っています。

真山さんは、「ハゲタカ」の作者で、学生時代、横溝作品に大変傾倒したということ。単なるミステリーや謎解きを楽しむだけではない、横溝作品の魅力を熱く語っています。そして、近々、また横溝ブームがやってくるとも。

その後、神保町に足を伸ばし、真山さんの作品『虚像の砦』を購入。読み始めたら、これまた、ハマりそう。私には、真山ブームがきそうな予感がします。

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甘! 朝摘みトマト@ベランダ

PhotoPhoto_2ベランダで育てているミニトマト。上の2つがだいぶ赤くなって、触ってみると、いい感じにやわらかくなっていました。

「よし、食べごろでしょ!」ということで2つだけを収穫。

正真正銘、偽装なし、朝摘みトマトです。

                           

「……ん、やっぱ。ちょっとすっぱいね」

「そうだね。でも自分で育てたんだから美味しいよね」……みたいな会話がされると思っていたら……一口食べてびっくりしました。あま~い! すっごい甘い!

正直、味はそんなに期待してなかったんですが、フルーツみたい。

昼間出かけていて帰宅してみると、土が乾いてカラカラ、葉っぱがしなしなになっていたことが何度か……。自然に永田農法(?)になっていたのか!?

まだまだほかにも実がなってます。俄然、次の収穫が楽しみになってきました。

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おばあちゃんが溺れてる!?

近所のスポーツクラブにあるプールに、ここ4年ほど、通っています。

ここでよく会うおばあちゃんに、私は最初、ほんとにびっくりさせられました。天井のほうを向いて泳ぎ始めたのはいいのですが、手足をばたばたさせてほとんど前に進みません。

「やばい! 溺れてるのんじゃないの?coldsweats02」と、私はあせったのですが、周りの人は平気な顔。

背泳って、普通は手をまっすぐ、自分の耳につくような感じで、頭の上のほうに伸ばして水をかいて進みます。ところが、おばあちゃんは、ほぼ肩の高さのところ、つまりほぼ真横に手を広げ、水をぱしゃぱしゃと、かくスタイル。これが、ちょーど、溺れている人が助けを求めているような感じに見えるのです。

でも、これが、おばあちゃんの水泳スタイル。当然、25メートルを泳ぐのに、ものすごく時間がかかるので、いつも後ろは交通渋滞。でもおばあちゃんは平気。コースの真ん中を堂々と泳ぐ。しかも、すっげータフで、往路背泳、復路クロールを交互に繰り返し、少なくとも25メートルを15往復はしてるんじゃないかな。なによりすごいのが、途中一切休みなし!

私も最初は、「あ~、また、あのおばあちゃんいるよ~。今日も思いっきり泳げないや。Bad Luck……」と思っていたのですが、同じ時間帯にプールに来ている人は、だいたいいつものメンバーなので、事情がよくわかっている様子。みんな、とてもあたたかい目でおばあちゃんの泳ぎを見守っています。

私も最近は、そんなおばあちゃんに会うのが楽しみになってきました。先日も、お見かけしたので、勝手にタイムを計ったら、背泳ぎで25メートルは約60秒。

長く泳いでいるのに、ぜんぜん息があがる様子もない。すごい低燃費(っていうのかな?)。私も速さでは勝てると思うけど、耐久レースで戦ったら確実に負けると思います。

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(4つだけの)ししとう祭り

Photo大きく実ったししとう。もうよいだろう、ということで、昨日の夜、収穫してみました。

収穫できたのは4つ。数は少ないですが、どれも可愛いlovely

煮浸しで食べてみることにしました。

①ボウルにめんつゆの素を入れて、同量ぐらいの水を加えたダシ汁をつくります。

②ししとうはヘタをとり、ゴマ油をひいたフライパンにいれ、ちょっと焦げ目がつくまで炒めます。

③炒めたししとうを、①に入れれば出来あがり。チョ~簡単。

ししとうは、ちゃんと、ししとうの味がしました。美味しかった~。ちゃんとベランダでも育つもんなんですね。次の収穫は2週間後ぐらいかな。

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ディルの摘芯、成功(?)

何日か前に、摘芯してよいものかどうか、悩んでいたディル。

Photo思い切って、摘芯してみました。根元から20センチほどのところから上をバッサリ、いっちゃいました。

そして約1週間後、切った下のところから脇芽がちゃんと出てきました~! しかも、すごくしっかりしたきれいな芽です。日光を浴びてつやつやしてます。

ほんとにハーブって、結構、大胆に切っちゃって大丈夫なもんなんだ。むしろ、上にひょろひょろと伸ばしていたときより、幹もしっかりしたみたい。

ディルは、そのまま育つと、小さい黄色い花を咲かせるらしいのですが、花が咲くと香りが薄くなってしまうということ。咲かせないようにどんどん摘み取ったほうがよいようです。

Photo_2もう一つ、下の節(?)の間からも、小さい芽が出ていました。これもめっちゃ、可愛いです。happy01

※ケータイの接写で取るほうが、アップの写真はきれいに撮れるみたい(デジカメで、何度か挑戦したけど接写は苦手な機種だったようです・・・)。

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ししとうが!

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気づけば、ししとうがかなり、大きくなっていました!

写真は3本しか写ってないですが、もう1つ、大きいのがあって、全部で4本。

もう収穫していいのかな~。

ハーブみたいに、いつでも切っちゃってください、じゃなさそう。「収穫OKっす」と、ゴーサン、出してくれるとよいのですが……。

今のところ、まだ大きくなろうとしているみたいなので、取っていいものかどうか、わからない。

080613182911_2そして、ミニトマトも色づき始めました。これはもっと赤くなってから収穫しないとだめだよな。

カラスやスズメにそろそろ狙われ始めるかもしれないので、ちょっと心配です。

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「コミュニケーション」のいい訳語ってない?

ライターとして、仕事で書く文章は、たいてい文字数の制限がある。雑誌などだと、最近は、レイアウトが先に決まっていて、それに合わせる形で書いてください、といわれることがほとんどだ。

でも、見た目優先のデザイナーがデザインすると、とんでもなく文字数が短かく設定されていたりして、文章を書くほうとしては窮屈な思いをすることもしばしばだ。でもそこは仕事。そういう誌面を求めている読者もいる、ということのなので、与えられた文字数の中で、最大限のことが伝えられるように、努力する。

たいていの場合、書きたいことを書き連ねていくと、制限文字数をオーバーする。実はそこから減らす作業が大変なのだ。短い言葉に言い換えられないか、もっと文の構造をすっきりさせることができないか、この文章は本当に必要か・・・など、いろんな方向から考えて、文字や内容を削っていく。1字、2字を削るために、なかなか方策が見つからなくて、煩悶することもある。

短い文量で、言いたいことを確実に伝える。これは難しい。

実は、さっきまで、その作業に没頭していた。今回のものは、ちゃんと内容も考えられたレイアウトで、決して書くスペースが少ないわけではないのだが、それでもやっぱり書いていたらオーバーしてしまった。

それにしても、例えば「コミュニケーション」って、もっと短くする言い方、ないですかねぇ。どうも定まった訳語もないし、略すのが好きな日本人も、これは今のところ、「コミュ」とか、言わないしなあ。1字、2字の攻防のとき、9字って長い~。だれかいい訳、考えてください。

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雷って結構好き

夕方から、東京地方は雷がなって、ひとしきり雨が強くふりました。

小さい頃、群馬県で過ごしたのですが、ここがまた、すごい雷がなるところでした。群馬の名物(?)を表す言葉として「雷(らい)とから風、義理人情」なんていうフレーズもあるぐらい。

群馬の雷は根性入ってます。夏は、ほぼ毎日といってぐらい、夕方になると雷がやってきます。しかもハンパない暴れ雷。

小学校3年生ぐらいのとき、家から50メールぐらいのところに立っている電柱に雷が落ちたときは、バーリバリバリバリー!!!thunderという、飛行機でも墜落したんじゃないか、と思われるぐらいの大轟音がしました。地面も少し揺れたように思います。その電柱から、うちは電気をとっていたので、家の中にある配電盤からも火花が散ったことを覚えています。

そんな怖い思いもしているのですが、実は、私、雷って結構好きなんです。雷が鳴り出すと、なんだかわくわくしてきて、つい外を眺めてしまいます。稲妻が走り、空が真っ白になったりすると、次にどんな大轟音が響くのか、怖いもの聞きたさ(?)で、わくわく。

東京には高い建物があって、ほとんどの場合、避雷針が立っている。そこに吸い込まれるように稲妻は落ちるので、安全といえば安全。むしろ田舎のほうが、隠れる場所がない分、人にダイレクトに雷が落ちる可能性は高くなります。「昨日、畑で農作業中の◎◎さんが雷に打たれ・・・」というニュースは、夏になると結構よくありました。

でも、夕立雨は、昼間の蒸し暑さを一気にさーっと洗い流してくれます。群馬にいるときも、ほぼ毎日夕立がやってきていたので、熱帯夜なんて、経験したことがありませんでした。雨がやんで静かになると、虫のなく声が聞こえたりして気持ちよかった。

東京を熱帯夜から解放してれるのは雷だと思う。もっとなってほしい、雷。

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好きなことを好きと宣言するのは勇気がいる

仕事柄、書店や図書館にはよく行きます。たいていは、そのときに書いている原稿のテーマに関する資料を探すのが目的だったりします。

仕事に必要な資料を読む、という意味では、活字は、よく読むほうだとは思うのですが、純粋に自分の楽しみのために本を読む、ということが、最近すごく少ないな~、と反省。

そこで、取材帰りに書店へ。仕事にまったく関係ない本を探そう、と思って、ふと手にしたのが、養老孟司さんと内田樹さんの対談集『逆立ち日本論』新潮社)。お二人とも、私は好きな人。

ぱらぱらとページをめくっていると、「好きなことを好きだと宣言するのは、結構勇気がいる」といったような意味の文章に出会いました。

好きなものを好き、というのは、いわば、自分の感性やセンスをさらけ出すこと。下手なものを「好き」といってしまうと、「えー、センス悪い」と思われてしまう可能性をはらんでいる。

それに対し、「あれ、きらい」「あれはダメ」と、けなしたり、批判したりするほうがラクなんだ、なぜかというと、最初から優位に立って物を言っているからだ、といったことが書かれていました。

なるほど、確かにそうかも。そういえば、会話は基本批判、みたいな人、いるな~。物事を分析的にみたり、クリティカルに見ることは必要だけど、あまり度が過ぎると、そういう人とはお話したくなくなる。

翻って自分はどうか。私も批判的なことを言ってたこと、多かったかも……sweat01

好きなものを好き、よいと思ったものをよい、と言えない、というのは結局、自信のなさの表れ。でも、だからといって斜に構えているのはよくないですね。「じゃあ、あなたは何がよいと思うの」と言われたら、自信と根拠を持って答えられるようにしたいものです。

やはり仕事以外の本も読まなくちゃ。そのときは持ち合わせがなくて、買えなかったのですが、近々、買ってきてじっくり読もうと思います。

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金曜の昼下がりに突然の……

それは、金曜日の昼下がり、あまりにも突然やってきました。

一昨日、とうとう威嚇行動に出たカラス。今日も朝から元気に(?)、木の間から「カー、カー」言ってました。

昼ごはんの後、歯磨きをしていると、これまでに聞いたことのないような必死な声が聞こえてきました。見ると、巣があると思われるあたりの木の葉が、ものすごくわさわさと揺れています。

いったい、カラスの巣に何が起きたのか!? よく見ると、下にヘルメットをかぶり、青い作業服を着た男性が立っています。 その男性が上を見上げてます。

「卵いくつ?」

「4つ」

カラスにとって、それはあまりに突然の出来事だったに違いありません。木の葉がわさわさしていたのは、カラスが騒いでいたからではなく、作業員のお兄さんが木に登り、巣を撤去していたからだったのです。カラスは攻撃に出るかと思ったのですが、意外にもあきらめた様子で遠くから作業を見つめています。

しばらくしてみると、地上にはハンガーの山が築かれていました。 

Photo都会派のカラスはハンガーがお好き、とは聞いてはいましたが、こりゃ、すごいわ。

あまりに衝撃だったので、思わず写真にとってしまいました。

作業員のお兄さんたちは、ハンガーをきれいにまとめてゴミ袋に入れ、トラックに積んで走り去りました。おそらく巣の住人だったと思われるカラスがそのトラックを追いかけていきました。が、カラスはもうどうしようもない。その間、約30分。

巣がなくなったあとも、何度かカラスは戻ってきて、カアカアしてましたが、そのうち姿が見えなくなりました。

巣がなくなって、カラスの縄張りではなくなったせいか、その後、スズメたちの姿が戻ってきたように思います。

金曜の午後の突然の出来事。これで怖い思いをしなくてすむようになったので、ほっとしました。作業のお兄さん、ありがとうございました。(でも、ちょっとさびしい気も?)

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オリーブが実をつけはじめた!

080606124515花がすごい勢いで咲いたオリーブ・ミッション。少しでも受粉すれば、と思って、ネバディロブランコの花をすりすりさせました。

花が咲いていたのは1週間ほどで、その後、いっせいに散り始めました。

散った花をほうきで集めて掃除をしたのが2、3日前。で、今日みたら、小さな実がつきはじめている! それも結構たくさん! ネバディロすりすり作戦成功か!? 

実りは10月ぐらい、ということなので、これから夏の間、時間をかけて大きくなっていくのでしょう。

花を咲かせた後のオリーブは、一部、葉が黄色くなっていたりして、ちょっとお疲れ気味な感じ。やはり花を咲かせるというのは、木にとっては一大仕事なんでしょう。肥料をあげないと。

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「ししとう」に変身中!

Photo何日か前に、すごい可憐な花が咲いたししとう。

この可愛い花がどうやってししとうになっていくのか、楽しみだったのですが、だんだんと「ししとう」っぽくなってきました。

花がしぼみ、花の奥のほうからピノキオの鼻ではないですが、だんだんと緑色の実が伸びてきました。茶色く見えるのは花びらです。これからますます伸びていくのでしょう。

次から次へと、結構たくさんの花が咲いているので、ししとう祭りも夢じゃないかも~。delicious

へたをとって強火でジャっと炒め、めんつゆ(だし汁6、しょうゆ4の割合でつくったつゆでもOK)にぱっとくぐらせるだけでも、結構おいしいんです。ちょっとした前菜にもなります。

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カラスが本気で……

カラスの巣からの悩ましい声もだいぶおさまって、静かになってきた。最近静かだな、どうしたのかな~と、何気なく眺めていたら、どうやら葉の影にいたカラスと目が合ってしまったらしい。

すぐさま、すごい勢いで木の間から飛び出してきて、こちらに向かってきた。慌てて家の中に入って、知らぬ顔をしたのだが、相手はベランダと木の間にある電線にとまり、部屋の中にいる私に向かって「ガァー、ガァー」と威嚇している。

しばらくして、もう立ち去ったかと思って、ちらっと見たら、まだいた~。coldsweats02 向こうもギクッとしたようで、また、くちばしを電線にたたきつけて威嚇してる~。

今日のカラスは本気でした。sweat01

カラスの警戒モードは何段階かあるようで、人を襲うのは最終手段。しかも襲うときは背後から頭を狙う、ということなので、まさか家の中まで進入してくることはないとは思うのですが、向こうは命がけ。

「あなたのことなんて気にしてないもんね~」という様子で、興味を持たないようにしたほうがいい、と友人にアドバイスをもらったのですが、ついチラ見してしまいます。早いとこ、巣立ってくれ~。

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「摘芯」のタイミングがわからない

ハーブを育てる上で、難しいのが「摘芯」だ。

Photo「摘芯」とは、ある程度の大きさに育ったら、芽の先を摘むこと。なぜ摘心するかというと、わき芽を伸ばして、葉をたくさん茂らせるためだ。

特にバジルやセージ、ローズマリーなど、葉を使うものは摘芯が必要。高さばかりひょろりと伸ばすのではなく、横に茂らせたほうが、葉っぱの収穫量が増える。確かに枝を切り落とすと、その脇からぐんぐんと別のわき芽が生えてきて、こんもりとしてくる。

バジルやセージ、ローズマリーは、最初「ほんとに切っちゃっていいのだろうか」と思って、恐る恐る摘芯していたのだが、結構、切っても大丈夫なことがわかってきた。

で、今年初めて育てているディル。こいつがいま、すごいひょろひょろと伸びている。ハーブの育て方の本などを見ると、摘芯が必要らしいのだが、どのあたりを、どのタイミングで切ったらいいのか、わからないんです~。もし切りすぎて伸びてこなかったらどうしよー、と思って、思い切って切れない……と悩んでいるうちに、ディルは新しい芽をどんどん出してます。うーん、思い切って切ってみるか。

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永遠の緑を保つ?「ウォーディアン・ケース」

ライターの仕事で、「インドアグリーン」の歴史について調べていたところ(いろんな分野の仕事、させていただいてます)、「ウォーディアン・ケース」という面白いものが、19世紀のイギリスでブームになったことを知りました。

「ウォーディアン・ケース」は、イギリス人の医師で植物学者の、ナサニエル・バグショー・ウォードという人の名前にちなんでいます。

ウォード氏は、ガラスのケースにシダを入れ、適度な水分を与えてほぼ密閉しておいたところ、中のシダが、かなり長期間、生命を保つことを偶然発見しました。記録によると、1833年に彼が閉じ込めた2つのシダは、18年後の1851年に開かれた大博覧会でも青々とした葉を茂らせていて、人々を驚かせたということ。

密閉されたガラスケースの中でも、水分や酸素などの循環が保たれて、適度な温度と光が保たれれば、中の植物は問題なく生育できるのだそうです。現在では「テラリウム」という栽培法で知られているようです。

「ウォーディアン・ケース」は、「ウォードの箱」とも呼ばれ、ウィキペディアにも項目がありました。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%89%E3%81%AE%E7%AE%B1

当時のイギリスの人々も、室内にグリーンを飾りたい、と思ったようで、このガラスケースの下に、きれいな装飾をほどこした台をつけ、家具の一つとして置いて鑑賞したようです。

グリーンは、部屋に一つあるだけでほっとするので、グリーンを室内に飾りたい、というのは昔も今も変わらないのかもしれません。

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