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日本野菜紀行-第5回 イチゴ

今日で5回目を迎えた、恵泉女学園大学の公開講座「日本野菜紀行 秋編」。

今回のテーマは、7回ある講義の中で、私が一番楽しみにしていた「イチゴ」でした。7回のうち、唯一、これまで育てたことがあるもの。でも、思うように実らせることができなかったので、ぜひ、そのコツを知りたいと思っていました。

Photo_2今日もイチゴの苗をいただきました。「女峰(にょほう)」と「宝交早生(ほうこうわせ)」という品種です。

イチゴ栽培のポイントは、どうやら温度にあるらしい。
苗の植え付けは10月中~11月上、そして冬を越し、翌年4月~5月に花が咲いて、実がなるのは5月中~6月頭。これが普通のイチゴのサイクル。

実をならせるためには、この「冬越し」が重要なポイント。10℃以下の低温に1~2カ月、さらすことで「花芽分化」が起きるのだそうです。さらに結実させるためには、花が咲いた後、6℃以上の温度が必要だということ。ちょうど3月ぐらいが6度以上になってくる時期にあたる。自然って、ほんとうによく出来ているのね。

では、12月、クリスマスケーキ用のイチゴは、どうやって作っているのか。
それは、夏の間、わざと低温の状況下(高山の気温の低い所に上げる・大きな冷蔵庫で株を冷蔵する、など)に置き、花芽分化を早めることでできるのだそうです。1、2カ月間、低温にさらした後、今度はハウスで温かい所におくと、イチゴは「春が来た!」と思って、花を咲かせ、実がなる、というワケ。なるほど~、そうやってクリスマスケーキのイチゴはできているのね。

Photo苗を植えるときもコツがあります。

イチゴの株を見ると、根元に「クラウン」と呼ばれるところがあります。株の元、王冠のように見えるところのこと。これを土の中に埋めないように浅く植えるのが重要なのだそうです。植えりゃいい、ってもんじゃないのね。

イチゴは、実が終わると、株から「ランナー」というものが伸びてきて子株をつくって増えます。このランナーとは反対側に花がつくのだそうです。知らなかった~。

畑に苗を定植するときに、このランナーの出ている方向を見定めて、植えるのも、もう一つのコツのようです。

Photo_3ところで、先週、書いた「家庭菜園検定」。その公式テキストが出Photo_4来上がったということで、Photo_5 今日は本を頂戴しました。腰巻きには、満面の笑みの藤田先生が!
腰巻をはずすと、表紙カバーデザインは、これまた私が好きな「小さいものがたくさん」系。

中身も、野菜作りに必要な知識が問題形式になっていて読みやすい。読んでいくと知らないことが多い。例えば、

問1 日本がふるさとの野菜はどれか?
1.ハクサイ  2.ミツバ  3.オクラ  4.サツマイモ

問2 ナスと同じ科の野菜はどれか?
1.ブロッコリー  2.インゲン  3.ニンジン  4.トマト

正解は後ほど~(マズイ、原稿の催促がきた~)。

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コメント

今度はいちごですか!
楽しみですね

テキスト、かわいい!私もお気に入りの園芸本があります。
福音館の『園芸図鑑』http://www.fukuinkan.co.jp/bookdetail.php?goods_id=753

もう、使い古してますが、一番のお気に入りです。

クイズは白菜とトマトかな~???

投稿: さゆりん | 2008年10月15日 (水) 20時28分

さゆりんさん、いつもありがとうございます。

福音館の植物図鑑、よさそうですね~。
図書館に行けばあるかな。
やはり、使いやすさって、ありますよね。

クイズの答えは……、では、ブログで。

投稿: 青山美佳 | 2008年10月16日 (木) 06時44分

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