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文章を削る

この連休中、あるパネルディスカッションの報告をまとめる、という原稿を書きました。

文字数は2200字程度、という注文。ところが、当日の各パネリストの発言を書き連ねていったら、かなりオーバーしてしまい、2800字ぐらいになってしまいました。そこで削る作業。実は書くよりも削る作業のほうが時間がかかったりします。

具体的に、どういうところを削るのか。いつもは、特にノウハウなどは考えず、感覚で削っていましたが、今回は今後の参考のために、どんなところを削ったのか、まとめておこう。

①書いた後、できればちょっと時間をおく。特に書くのに苦労した原稿だと、「削るの、もったいない」という貧乏根性が出て判断ができないことがあるので。一晩おくと、冷静な目になれることが多い。

②大きく、削れるところから探していく。まずは同じ内容を違う表現で繰り返している文がないか探し、あったらどちらか一方を削る。

③具体例を複数挙げている場合は、どちらかを削除。

④接続詞を入れてつないでいるような2文を1文にする。
例:「しかし、」でつないでいるのを「~が、」でつなぐ。「そして、」でつないでいるのを「~て、」でつなぐ。

⑤語尾に「~と思う」「~と言えるだろう」「~など」「~のではないだろうか」など、ぼやかした表現を使っているもののうち、断定にして問題ないものを断定形に。(私、これが苦手

⑥「こんな」「そんな」など、不要な「こそあど」言葉をトル。

⑦和語表現を漢語表現にまとめる。
例:品質を向上させる→品質向上、成り立つ→成立

⑧助詞を省いて意味が成立するところは助詞をトル。

⑨カタカナ語を漢語に。例:リクエスト→要望/プロセス→過程

⑩「はやり」「どうしても」など、不要な副詞をトル。

ざっと10項目。実際は削ったり言い換えたりしたうえで、意味が通じるかどうか、確認しながら作業していくので、そう単純ではないのですが、だんだん文字数が少なくなっていくのが快感になってきます。それに削っていくと、不思議と文章の骨格がくっきりしてきて、わかりやすくなる。

ところで、文章の贅肉は落とせても、体の贅肉はなかなか落ちない(昨日、久々に体脂肪率をはかったら28%超えてた! つい、この間まで25%だったのに……。このままではデブ一直線。体動かさなくちゃ……。)

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