« ドクモにエンザ | トップページ | ハーブガーデンの発見 »

ソラマメとラッカセイの結莢率は……?

土曜日に、「コアラ松井」先生こと、松井孝先生の授業で出された宿題。
――ソラマメとラッカセイの結莢率は、どれぐらいか。

結莢率(けっきょうりつ)とは、花が咲いて、それがどれぐらいの割合で、莢(さや)になるか、というものです。花が咲いても、全部が全部、莢になるわけじゃない。

マメ科について言うと、

◆エンドウ:95%
◆ダイズ:30~50%
◆インゲン:20~30%

ここまでは、先生に教えていただきました。ソラマメとラッカセイについては、「調べてみてください」と、宿題になったわけです。

そこで、私、調べてみました。

●ソラマメ:URLからすると、石川県の栽培指針、ということでしょうか。→いしかわ農林業情報システム、というHPの中の情報みたいです。

http://mushi.iff.pref.ishikawa.jp/saibaisisin/vegetable/SORAMAME.PDF

この資料の最後のページ、「6.特記事項」のマル6に「10~15%」とありました。放任すると発育を中止する莢が現れる、とあります。面倒みてやらないと「大きくなるの、やーめた」って、なっちゃうわけですね。手間のかかるやつです。

●ラッカセイ:こちらは、青山松実・海老原武士氏の論文。

http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/81_area-desaki/10_nousi/04_kenkyuuseika/g31_seika01/seika/kenhou/kp_008/kp_008_08.pdf

まだ詳細には読んでいないのですが、3ページ目に開花数と結実程度、という表がある。ここの「一株当平均」の欄をみると、開花数423に対し、完熟莢が43とあります。

ということは、結莢数は約1割。中熟の48を足しても、2割強ということになる。

それ以外のところもざーっと、読んでみると、ラッカセイは枝分かれして、1枝、2枝と枝が増えていくけれど、分かれた枝ほど、実が少なくなるみたい。 →「実が少なくなる」のではなく、枝が分かれていくほど、「花自体の数が減る」でした。花の数は減るが、結莢率は、5枝以上をのぞき、だいたい1割~2割強程度みたいです。

いずれにしても、エンドウなんかに比べると、結莢率はすごく低いことがわかりました。S・Hさんにいただいた実は、ほんとに貴重だったんだ……。

いつも、解答を与えられるばかりではなく、「調べなさい」と言われて、調べてみるのも結構楽しいもの。調べる過程で、ほかのことも勉強になったりする。

ネットがあるおかげでもあるけれど……。

|

« ドクモにエンザ | トップページ | ハーブガーデンの発見 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

花と園芸」カテゴリの記事

コメント

なるほど、果実や野菜などは人間が間引くわけだから、豆類は自ら育つ数を決めているのかもしれませんね。
人間だと大変。。人口は増えないかもしれない。。

投稿: アルキメデス | 2009年10月28日 (水) 20時47分

アルキメデスさん、ありがとうございます。

自分で育つ子孫の数を決めている、そうなのかもしれませんね。

ソラマメ、ラッカセイなんかは、昔から少子化作戦で生き残ってきたのかも。強い子孫に栄養を集中させて。

それを人間は食べちゃうんだから、心していただかないと、ですね。wink

投稿: 青山美佳 | 2009年10月29日 (木) 06時33分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« ドクモにエンザ | トップページ | ハーブガーデンの発見 »