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奥が深いオノマトペ

正月、ダンナが買ってきた本が枕元に。

『オノマトペがあるから日本語は楽しい 擬音語・擬態語の豊かな世界』 (小野正弘著・平凡社新書)

つらつらと読み始めたら、結構面白くて、どーっ、ちろっと、二気に読んでしまいました。

オノマトペは、特に日常会話ではよく使われる。

関西のおっちゃんなんて、オノマトペだけで道を説明する。「この道をな、ガーッと行って、ほんでもってその先、バーっと行ってな、それからダーッと行けば、5分ぐらいで着くで」――わからないけど、なんか勢いでわかった気になるから不思議。

オノマトペは、新しい日本語能力試験の語彙・漢字、文法項目リストでも、外来語と並んで充実させられた(?)ものに挙げられている(参照:「新しい日本語能力試験ガイドブック」の第3部 よくある質問11-4 Q18)。

試験に出されるのは、よく使われるものが中心となるのだとは思いますが、今後は、そちらにも目配りをしたほうがいい、ってことですね。

本書では、新しいオノマトペを作ってみよう、と書かれている。

万人が共感するオノマトペをつくるのは、なかなか難しいけれど、以前、どこかで聞いたオノマトペは、すごく共感しました。

うぞうぞ

これ、どんな様子を表すものだと思いますか?

正解(?)は、「小さい虫がたくさんいて、うごめいている様子」。

気持ち悪さがすごくよく表されたオノマトペだと思いませんか? 私はアリが砂糖に群がっている様子を見ると、この言葉を思い出します。背中がうぞうぞしてきます。

この本にはほかに、あるマンガに使われていた「シュラン!」というものとか、万葉集に見られる「鼻びしびし」とか、面白いオノマトペの使用例がたくさん紹介されてます。

追記:県別の、よく使われるオノマトペも面白い。私は茨城出身ではないけれど、「あっぱとっぱ」、使ってました。意味は、本書でご確認くださいまし。

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コメント

オノマトペ!?。。
まったく知りませんでした。
日本人がよく使っているのに、フランス語!?

イヌイットの世界でも、雪を表す言葉だけでもものすごい多くの表現があるくらいですから、あって当たり前だと思っているオノマトペは、日本人の感性と伝達性の二つを持っている世界に誇れる表現なのですね。。

投稿: アルキメデス | 2010年1月 6日 (水) 17時09分

そういえば、日本語でよく使われるのに、フランス語とは、これ、いかに。

日本人同士だと、なんとなくニュアンスが伝わるものでも、外国人学習者にとっては一つ一つ、覚えないといけないから、難敵なんだそうです。

説明するほうも、「なんで?」と言われると、由来がわからなかったりするので大変。

教えるにも奥が深いオノマトペ、です。

投稿: 青山美佳 | 2010年1月 6日 (水) 22時16分

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