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『リンゴが教えてくれたこと』が教えてくれたこと

今、関わっている月刊誌の編集長が、私が家庭菜園にハマっている、という話をしたら、この本を貸してくれました。

『リンゴが教えてくれたこと』(日経プレミアムシリーズ)。

木村秋則さんという、青森でリンゴを無農薬・無肥料で栽培させることに成功して,注目された人が書かれた本です。

無農薬・無肥料でリンゴを実らせるまでかかった時間、11年。その間に試行錯誤した記録の中には、これまで家庭菜園で勉強してきたことと、真逆なことも書かれていて、「えー、そうなの?」と思うところ、たくさん。

例えば「雑草は刈らない」。

夏、リンゴ畑の土は、表面温度は35度以上に上がることもある。でも、草ボウボウの状態だと土の温度は22度ぐらい。草がある状態だと、土が乾かないので、水やりも必要がない、ということ。

雑草は、とにかく生えてきたら「即、刈る」ものだと思ってました。リンゴと野菜では違うかもしれないけれど、雑草も役割を果たすことがある、と知ったのはオドロキ。

もうひとつは、「枯れ草を野菜の根元におくとアブラムシがいなくなる」。

アブラムシは、家庭菜園では、ほんとに面倒な敵。それが、雑草を乾燥させて作物の脇におくといなくなる、と書かれている。なぜか、は本を読んだほうが早い。

本当かどうか、は確かめていないので、わからないですが、試してみる価値はありそうです。

それ以外にも、著者の木村さんが自分で試行錯誤される中で目の当たりにしたことなどがたくさん書かれていて、目からウロコ。

まだまだ農業、というか、自然の営みは、奥が深いです。木村さんの著作『すべては宇宙の采配』も興味深い(ちょっとオカルト入ってるのか?)。

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コメント

木村さんの本は、もう読みました〜
木村さんの笑い顔の表紙を見て、ただ者ではないと思ったのです。
凄いの一語の人生ですね。
その後、多くの畑関係者に送り絶賛されました〜

投稿: アルキメデス | 2010年4月 4日 (日) 20時06分

アルキメデスさん、ありがとうございます。
この笑顔、確かに只者ではない!ですね。

本当にすごい人生なんですが、
それをたんたんと書いているところがまたすごい。
たんたん、なんだけど、文章に力があって、一気に読んでしまいました。

キュウリのつるの前に指を差し出すと、
巻き付く人と巻き付かない人がいる、というのも面白い。
今年、試してみようと思います。
でも、巻き付かなかったら……怖いな。coldsweats02

投稿: 青山美佳 | 2010年4月 4日 (日) 21時09分

私も読みました。

自分では畑仕事をしないので確信はありませんでしたが、画期的な考え方なのではないかと感じました。

無農薬、
どうなんでしょうかね。

投稿: 本のソムリエ | 2010年4月16日 (金) 22時12分

「本のソムリエ」さん、コメント、
ありがとうございます。

書かれている内容は、自身の経験に基づいたもの。
だから、説得力があるんでしょうね。

内容もさることながら、
語り口(書き口?)にも引きつけられました。
こういう文章、書こうと思っても書けない。

本のソムリエさんのブログ、充実してますね。
これからちょくちょく、拝見させていただきます。

投稿: 青山美佳 | 2010年4月17日 (土) 07時58分

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