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2010年度_藤田智先生の家庭菜園教室_第7回

菜園教室も第7回。

いよいよ春に植えた果菜類の収穫が最盛期を迎えてます。

はやる気持ちを抱えながら、午前中は講義です。今日のテーマは長ネギ。

●ネギはワンパクでなく、軟白に育てる

長ネギは、下の白い部分(葉鞘)と、上の青い部分(葉身)があります。私は関東の生まれなので、食用になるのは白い部分だと思っていましたが、関西以西では、緑の部分を食す、ということ。

受講生に関西出身者が5名ほどいらっしゃって、先生が尋ねると、皆さん、青い部分を食す、とおっしゃってました。同じネギ、国内でも食べる部分と認識している部分が違うんだね。

あと、藤田先生のお話で面白かったのは、ネギだけを専門に扱う市場が、千住にあるということ。選りすぐったネギが運ばれてきて、高級料亭などだけが買うことができるらしい。そのネギは「千寿ネギ」と呼ばれるそうです。

Photoさて、その白い「葉鞘」と呼ばれる部分は、普通に植えただけでは白くならない。どうやってつくるのか。その方法が「軟白栽培」。

日光をガンガン浴びるようなワンパクな育て方はダメで、深層の令嬢のごとく、日に当てずに色白に育てます。

そのためには、深い穴を掘って植えつけなければなりません。幅15センチ(クワの幅)、深さ30センチ、長さ1メートルの穴を掘るのですが、この作業、結構腰にきます。

しかも、柔らかいと周りが崩れてきてしまうので、ネギの植えつけに限っては、土が固くなっているところがいい。

崩れないように慎重に掘っていきます。

そして、植えつけも慎重に。5センチ間隔で苗を植え、土を根にかぶせて定着させていく。植え終わったら、ワラを溝にいれます。

ワラを入れるのは、根が呼吸できるように。このあと、伸びてきたら葉が分岐しているところまで土を徐々にかぶせ、白い部分をつくっていくわけです。

色白のお嬢様に育てるのは手間がかかるのね。

●ジャングル化するミニカボ

Photo_2午後は畑へ。

収穫が最盛期を迎えているというのに、2週間放置……。

一番気になっていたのが、番外地のミニカボチャ。

S・Hさんから「ジャングルになってるよ~」と、聞いていたものの、見た瞬間、「想像以上……」と思いました。

道に、蔓がはみ出して通行の邪魔はしてるわ、隣に植えたトマトの支柱にも伸びてるわ、挙句、お隣りのSさんのトウモロコシにまで手をかけていたんです、コイツは!(ゴメンナサイ、Sさん……)。

ドラ息子が、よそんちの大切なお嬢さんに、ちょっかい出しちゃった親の気持ち、わかるような気がしました。私が放置したばかりに、本当に申し訳ございません。今後はこのようなことがないよう、きちんと親の私が管理・監督いたしますので、どうかお許しください。

Photo_4しかも、人工受粉しなくても、勝手に受粉しまくってたみたいで(すみません、下品な表現でcatface)、8個ぐらいが順調に大きくなっている。
まったくこの子は……。

ちょうど、藤田先生がそばを通られ、「おー、順調じゃないですか~」と声をかけてくださった。

「あのー、でも、受粉とか、全然してないんです……」
「親はなくても子は育つ、ですよ」。……確かに。

でも、誤算だったのは、ミニカボチャというので、蔓もコンパクトなのかと思っていたこと。決してそうではないのね。

先生に、上のほうは摘心したほうがいいのか、聞いてみると、「あ~、そのままで大丈夫ですよ」ということなので、上はそのまま。でもさすがに、通行の妨げになっているものと、お隣さんに伸びてしまったところは、切ってきました(よかったのかな? もう ほとんど、ミニカボに関しては、行き当たりばったり、です)。

●トマトとピーマン、収穫!

Photo_3下品な表現が続いたので、最後はきれいにシメたいと思います。

トマトも、少し、疫病が出たものの、今年は、順調!

特に、去年主枝をわき芽と間違えて、ぶった切ってしまったミニトマト、今年は、正規の区画で育てているものと、番外地で育てている少し黄色いの、すごく順調!

ピーマンも、たくさん収穫できました。

色とりどりできれいです。

やっぱさ、果菜類ってさ、畑でも花形選手だよね。

これからも、疫病にならずに育ってほしい(だったら、ちゃんと畑に行って、世話しなさい、ですね。キュウリ、1本に5、6個、30センチほどの実がぶらんぶらんしてて、親蔓がしんなりしてたのはヒミツです……。あ゛~! ゴメン、キュウリbearing)。

●サントリー「本気野菜」HPに藤田先生登場

最後に業務連絡。藤田先生は、サントリーの野菜ブランド「本気野菜」の開発にも関わっていらっしゃる。

昨日の授業で、新しく発売された「本気野菜」シリーズの紹介をしているVTRを見せてくださいました。サントリーのHPでも公開されているようです。先生のギャグ満載です(台本なし、だそうです)。→コチラ 

画面左の「藤田智先生 楽しくてためになるコメント公開中」のところをクリックすると見られますよ。

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コメント

ネギの軟白栽培は、白アスパラの作り方に似ています。
我が娘も白い肌づくりのために、黒い日傘を持って出かけていきます。
覆うことで白くなるんですね。。

最近、ミニカボチャをよく見ますね。
レストランでも使っています。
主流になっていくんでしょうか。

サントリーが「本気野菜」!
巧いなあ〜商売が。
W効果だね。
サントリーと藤田先生が重ならない、と思ったら
なかなか美味しい味を出しています〜

投稿: アルキメデス | 2010年7月 5日 (月) 18時55分

アスパラ、ウド、ニラ、セロリなんかも、
軟白栽培するらしいです。

お嬢さんも、白肌を守るために黒い日傘で
おでかけですか。
やっぱり、白肌は守らないとできないんですね。

ミニカボは、正直、手に負えない感じ……coldsweats01
でも産んじゃった子は育てないと、です。

投稿: 青山美佳 | 2010年7月 5日 (月) 21時37分

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