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「僕」?「ぼく」? 「俺」?「オレ」? 考

原稿難渋なう。catface

……ということで、ブログに、しばし逃避。(-_-;)

昨年の11月にインタビューした、ある芸人さん。
記事を書いたのものが、昨日、やっと製本されて出来上がってきた。
ほぼ修正なしだった。嬉しい。

・・・・・・

記事を書くとき、神経を使うことの一つは一人称だ。
つまり、その人が自分のことをなんと呼称しているか。

女性の場合は、だいたい「わたし」、公的な立場の人だと「わたくし」もある。

問題は男性の場合だ。

「僕」「俺」「私」「おいら」・・・。

どの一人称かを使うかで、イメージが、かなり違ってくる。

今回、インタビューした芸人さんは、イメージ通り、「僕」だった。

画面では、「おバカ」なことをしているけれど、実際に会った印象はとても礼儀正しい好青年。育ちのよさを感じた。たぶん「俺」の人ではないな、と思っていた。

さらに、これを文字にするときに迷う。「ぼく」「僕」「ボク」。これまた印象が違う。

「ぼく」は、なんとなく、甘ったれている感じがするし、「ボク」は、軽くてキザな感じがする。

結局、その本の表記基準に従うことが多いのだけれど、今回は「僕」と漢字にした。
イメージが合ってよかった。

・・・・・・・

日本語はやたらと一人称が多い。

でも、男性の初級日本語学習者で、「僕」「俺」を使っている人って、あまりいない気がする。

印象であって、正確な数字に基づいて言っているわけじゃないのだけれど。

多くの教科書が「わたし」で教えている影響なのか、それとも女性の先生が多いからなのか。

最初から「僕」で導入とかって、やっぱ、ないんでしょうね。

(旧能力試験の出題基準のレベルによると、「わたし」「わたくし」4級、「ぼく」3級、「おれ」1級)。

・・・・・・

さてと、また原稿に戻ります。

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