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3.11から2週間

あれから2週間ですね。

余震で身体を揺さぶられ、次々と起きるさまざまなことに心を揺さぶられ、今も揺さぶられ続けてます。

若頭(豊)が教えに行っている日本語学校は、授業最終週の1週前でした。
電車もちゃんと動かない、という情報が入って、14日の月曜日の授業は取りやめに。

安否確認と連絡を兼ねて、担当するクラスの学生に、
「月曜日は授業は休みです」と電話すると、
学生は電話口のむこうで「やったー♪ ラッキー」的な反応。

「まったく・・・」と苦笑しながらも、それほど怖がっていないことに、
内心ほっとしたりしていました。

ところが、原発事故の深刻な状況が徐々に明らかになるにつれて、事態が変わってきました。

授業は結局、卒業式まで行わないことが決まり、その連絡をすると、卒業式を待たずに帰国する、という学生が続出。

電話口の向こうで、「親から『帰国せよ』と言われた」「放射線が怖い」といっている様子が伺える。

「絶対安全」とはいえないし、無理に引きとめることもできない。もちろん、帰るという彼らを責めることもできない。

海外では、一部メディアで今回の原発事故を、かなりセンセーショナルに報じているところもあり、そういう影響もあるのだと思います。

原発事故が収束すれば、パニック状態は徐々に収まると思いますが、ダウンしたイメージをどう回復するか、今後の課題は重い。きっと回復するとは思うけど。

・・・・・・

一方で、外国人の方から「日本に残って頑張る!」という声や励ましも、直接、間接的にもらいました。ありがたい。crying この場を借りてお礼!

●それと、大事なこと、書き忘れた。
帰国する学生さんの中には、「先生、もし日本に住めなくなったら中国、来てください」と言ってくれる学生も何人もいました。ありがとう・・・。

さて、今日も仕事開始。

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コメント

お家は何階でしょうか!?
地震より原発ですね。
週末札幌でしたが、外国のように穏やかで
集まる人が、どうなの?とか大変ねえとか・・・
明るい空気です。

帰るときは日本に帰りますと 言いました。

美しい日本は、ついに前科者になりました。
二の腕に黒い墨が入ったのです。。

海外旅行は、韓国にも来ないみたいですから
しばらく観光は大きな痛手になります。
都内には、アジアのツアーが消えました。
声も聞こえません。

元に戻るまで数十年かかるのかなあ・・・・

投稿: アルキメデス | 2011年3月28日 (月) 22時21分

アルキメデスさん、ありがとうございます。

観光、留学、ビジネス、大きな影響を受けると思います。

信用は失うのは一瞬ですが、
取り戻すのは長い時間がかかる。

先が見えませんね・・・。


投稿: 青山美佳 | 2011年3月29日 (火) 07時32分

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