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「最後の忍者」に会ってきた!

今日は、久々に本業の話(相撲見たり、野菜づくりばっかりしているわけではないんですよ〜)。

ライター・編集者として関わらせていただいている『日本語教育ジャーナル』(アルク)の秋号が本日、発売になりました。

『日本語教育ジャーナル』は、日本語を外国人の学習者に教える「日本語教師」の方のための情報雑誌で、約20年前に創刊。2012年5月からは季刊発行になりました。

Img_1162この中で今回、私は「最後の忍者 川上仁一氏に聞く」という記事を取材・執筆しました。

きっかけは今年2月、ネットニュースで、「『最後の忍者』が三重大学の特任教授に就任。忍術学を学術的に研究する」という記事を見たこと。

なぜ、「日本語教育の本に忍者を取り上げるの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、「忍者(NINJA)」は外国人を魅了する日本文化の一つ。忍者を題材にしたアニメも多く、海外には「NINJA」ファンがたくさんいます。日々、外国人と接する日本語教師の先生たちも、学習者から忍者について聞かれることもあるのではないか、と思って企画案を出したところ、GOサインが出ました。

取材に行ったのは、忍者の里・滋賀県甲賀市。実は、甲賀市では「忍者検定」というものが行われています。すでに今年で5回目となるのですが、そちらで今回、川上先生がご講演をされるのに合わせ、お話を聞きに伺った、というわけです。

川上先生が忍者修業をすることになったきっかけ、実際にどんな修業をしたのか、忍術とはどういうものなのか、そして、三重大学ではどのような研究をされようと考えていらっしゃるのか……。

詳しくは、記事をお読みいただければと思うのですが、もっとも印象に残ったのは、「忍者は刀や鎖鎌を振りまわす戦闘的な暗殺者というよりも、むしろ、敵陣に忍び込んで情報収集や謀略活動を行うという危険な任務を遂行するための高い身体能力を持ち、薬学や医学、天文学、心理学の知識も持った頭脳プレイヤーでもあった」ということ。

情報収集・謀略活動の目的も、「この狭い国土内では村と村が近接しているため、ガチンコで武力戦になると互いにダメージが大きいので、情報戦で優位に立って、できるだけ争いを回避させるためだった」というのも、非常に興味深かったです。

取材をして、私は「忍者」のイメージが変わり、もっと「忍者」や「忍術学」について、深く知りたくなりました。来年、受験しようかな、「忍者検定」(笑)。

『日本語教育ジャーナル』は全国の大手書店で購入できるほか、Amazonでも購入できます。


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コメント

オリンピック選手の身体能力も忍者並みだと思いますが
お忍びで甲賀の里に取材に行っていたとは!
↑接続がおかしい〜

外国人らが忍者の装いをするとみんなニコニコと喜んでいますね。
何故だろうと思っていたら、人気が高いと分かり納得です。
忍者がインターナショナルだったとは〜知りませんでした。

博学の人に憧れます〜〜

投稿: アルキメデス | 2012年8月10日 (金) 13時32分

アルキメデスさん:そうなんです、お忍びで忍者の里へ……。

京都からJR線でガタゴト。
甲賀市につくと、あちこちに忍者の文字やイラストが見えました。

「忍者は世界に通用するブランド」だと、先生もおっしゃっていて、
先生のもとには、多くの外国人が、
「忍者になりたい」「武術を習いたい」と
やってくるのだそうです。(^^ゞ

投稿: 青山美佳 | 2012年8月11日 (土) 13時11分

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