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蒼国来関、勝訴の日――ある勝手連が見たその日(その2)

(昨日の続きです。)

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東京地裁前で、勝訴を勝ち取った蒼国来関を見送った後、勝手連は、後援会の方々と一緒に両国国技館へと向かった。目的は、国内外からいただいた、蒼国来関土俵復帰を願う2万3118名分の署名を、日本相撲協会に届けるためだ。

署名は、厚さ15センチほどのものが3冊。人づてで2万1812名分、勝手連が集めたものを含む街頭署名960名分、そしてWEB署名346名分。多くの人の思いがこもった、ずっしりと重い3冊。ちなみに綴じてあるひもの色は、蒼国来関の「蒼」である。ひもは、願いを込めて、関取自ら結んだのだという。

Img_1521 国技館前に到着するものの、正門はぴったり閉じられていた。そこで、場所開催中、力士や関係者が出入りする南門で警備員さんに署名を届けにきた旨を伝えると、警備員さんが協会事務局に連絡を入れる。受け取りを拒否されるかもしれない、とドキドキしたが、勝訴した暁には署名を提出に行くことを事前に伝えてあったこともあり、すんなり「どうぞ中へ」ということになった。

後援会長と勝手連代表2人が手分けして3冊を持つ。協会事務局は相撲博物館の向かいにある。3人が中へ入ると、紺色のジャンパーを来た親方が対応に出てくれた。山科親方だ。

「本日、東京地裁にて、蒼国来関勝訴の判決が出ました。これを受けて、相撲協会におかれましては速やかに蒼国来関の土俵復帰を認めていただくよう、ここに大相撲ファン2万3118名分の署名を以ってお願いいたします」といって差し出す署名を、山科親方がしっかり受け取ってくれたのが、ガラス越しに見えた。

署名を渡して事務所の外に出た3人をメディア各社が囲む。後援会長が、「司法ではっきりと解雇無効と幕内力士の地位が確認されたのだから、協会には英断を下してほしい。我々は相撲協会を敵視しているわけではない、温かく蒼国来を迎えていただければありがたい」ということを語っているのが記者の肩越しに聞こえてきた。

南門を出ると、今度は勝手連代表のH氏がメディアに囲まれる。ちなみに、この日のH氏のネクタイの色も蒼国来関の「蒼」だ。 コメントを求められて答えるH氏(このニュースの最後に映ります)。

ここで、私も公共放送の記者から取材を受けた。カメラを向けられるというのはものすごく緊張する。「相撲協会には変わってほしいですよね」という質問に、「ファンの声を聞いていただいて早く復帰を認めてほしい。支援者である私たちは協会に敵意をもっているわけではない。そこは蒼国来さんが戻るところなので……」といったようなことを答えたことを覚えている(が、ニュースで放送されたかどうかはわからない…^^;)。

署名を無事提出した支援者。次は、ロイヤルパークホテルで開かれる蒼国来関の記者会見場へと向かった……(続く……)

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