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2013年4月

エジプト出身力士・大砂嵐さんの講演会に行ってきた!

Photoおととい、国際交流基金の四ツ谷事務所で開催された、エジプト出身力士・大砂嵐さんと、その師匠である大嶽親方(元・十両大竜)の講演会に行ってきました。大砂嵐さんはアラビア語で語り、通訳(この方がすごいイケメン!)がついての講演でした。

大砂嵐さんは、14歳のときに相撲と出会い、以来、相撲のとりこに。国で道場にも通って相撲を取るようになったといいます。でも、インターネットで日本の相撲を見ると、どこか違う。ある日、コーチに聞くと、「俺達がやってるのはアマチュア相撲だ。日本の相撲はプロ。プロとアマは違うんだよ」と言われ、やがて、日本に行き、大相撲の世界に入りたい、と思うように。

でも、最もハードルが高かったのが「最初の入り口を見つけること」でした。実は、日本の大相撲界には「外国人力士は1部屋に1人」という「申し合わせ(親方同士で決めている暗黙のルール)」があります。そのため、入れる部屋は限られる。当時、外国人力士がいない部屋は12、3しかなかったそうで、その部屋に手紙・メールを送ったといいます。でも、ほとんどの部屋からは返事がなく、唯一、返事があったのが大嶽部屋でした。ただ、当時、大嶽部屋は先代・大嶽親方(元貴闘力)の問題でガタガタしていて、とても外国人力士を受け入れられる体制ではなく、お断りの返事だったのだそうです。

ただ、大砂嵐さんは、それでも諦めず、まずは欧州大会で実績を積もうと考え、多くの大会で優秀な成績を残すことを優先させました。そして、その実績を引っさげて2011年9月に来日。とはいえ、入門のあてがあったわけではなく、直接、部屋を回り、入門させてください、とお願いするという作戦に出ます。最初の3つの部屋は、外国人力士はいないと思っていたら、すでにいることがわかりNG。「うちは外国人、とらないから」と、けんもほろろに断った部屋(どこだ!ヽ(`Д´)ノ )もあったそう。そして、7つ目に回ったのが大嶽部屋でした。

大嶽親方は、前に手紙が来ていたこともあり、「そんなに言うなら」と、まずは1カ月、部屋で一緒に生活をしてみて、どんな青年か、本当に日本でやっていけるのか、見極めてから入門させようと思われたそう。九州場所も近いので、九州の宿舎に連れていき、まず毎朝、トイレ掃除をするよう、命じました。トイレは親方の部屋の前にある。すると、毎朝4時になると、掃除をして水を流す音が聞こえてくる。毎朝4時起きで掃除を続けるのは大変なこと。相撲にかける気持ちも強いことがあらためてわかり、そこで入門を許可しました。

「日本の相撲の世界に入りたい、横綱になりたい、そういう夢を持った青年の手助けをするのも、私の役目かもしれない、と思ったんです」と大嶽親方(ここで私、落涙。よくぞ、入門を許してくださった……)。

大砂嵐さんは、デビューするや、序ノ口でいきなり7戦全勝優勝。でも、大嶽親方は「いきなり優勝したからといって奢るな。初心を忘れ、強いから何をしてもいいという態度になり、人が離れていったヤツをたくさん見てきた。お前はそういう力士になってはいかん」と諭したそう。

「日本人、外国人も関係ない。強いにこしたことはないけれど、強い、弱いも正直、どうでもいいんです。強くても謙虚で感謝を忘れない。私は、そういう『人として尊敬される力士』を育てたい。大砂嵐にもそういう力士になってほしいんです」と大嶽親方(ここで、私、また落涙)。

大嶽親方は、元十両の大竜。相撲界において、十両だった人が部屋を持つことは大変なこと。しかも、継承したのは、あの名横綱・大鵬さんが創設した部屋。この継承するにあたっての話も、また涙ものだったのですが、長くなるので、ここらへんで、いったん、やめておきます。(^_^;)

大嶽部屋に興味を持たれた方、こちらが部屋のサイトです。ここの大嶽親方のメッセージも泣ける……

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蒼国来関、本当におめでとう!

今日4月3日、相撲協会において、臨時理事会が開かれ、正式に蒼国来関の土俵復帰が決まりました。理事会の後、北の湖理事長からは謝罪の言葉があったということ。

 

また、なぜ、このような「冤罪」ともいうべき事態になってしまったのか、これからあのときの調査が妥当であったのか、検証もなされるということです。

 

まさに完全勝利です。

 

これで、やっと、本当に「エンさん、おめでとう!」と言えます。思い切り、土俵で暴れてください。いい相撲を見せてください。それを何より楽しみにしています(でも無理しないでね……(^_^;))。

外部調査委員のこと、裁判で聞いた許せない言葉などに対して、いろんな思いはあるのですが、今日はいろいろ考えず、 乾杯したいと思います。

おめでとう、エンさん! ( ^ ^ )/□☆□\( ^ ^ )

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