経済・政治・国際

日本語教育関係のデータを調べるときに便利なサイト

ずっと野菜のことばっかり書いていたので、たまには日本語教育のことも。

今さらですが、『月刊日本語』(アルク)の2011年11月号では、日本語教育と政治についての特集を組みました。その際、データを調べるのに便利だったサイトをまとめておこう。

気づいたら随時追加するかもしれません。

●「高度人材」
◆グローバル人材の育成に向けた提言(経団連/2011年6月14日)
http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/2011/062/index.html

◆アジア人財資金構想:http://www.ajinzai-sc.jp/k_jirei.html

◆JASSO「留学生の進路」21年度と20年度:
21年度:http://www.jasso.go.jp/statistics/intl_student/data10_d.html
20年度:http://www.jasso.go.jp/statistics/intl_student/data09_d.html#no1

◆「外国人高度人材に関するポイント制導入の際の基準等に関する論点整理」取りまとめ(厚生労働省/2011年8月)
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001m1bh.html

●外国人集住都市会議
◆外国人集住都市会議サイト:http://www.shujutoshi.jp/

以下は、誌面ではページ数の関係でカットになってしまった「外国人児童・生徒」について。

●外国人児童・生徒について
◆日本語指導が必要な外国人児童生徒22年度(文部科学省/平成23年8月16日)
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/23/08/1309275.htm

◆外国人児童の多様性への対応(文部科学省):
http://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/micro_detail/__icsFiles/afieldfile/2011/04/15/1304668_3.pdf

◆「定住外国人の子どもの教育等に関する政策懇談会」の意見を踏まえた文部科学省の政策のポイント
(文部科学省/平成22年5月19日)
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/kokusai/008/toushin/1294066.htm

| | コメント (0)

地震に関して外国人のために役立ちそうなHP

外国人留学生のために、役立ちそうなサイト、まとめた。

ツイッターでは気づいたものを、リツイートして流したが、まとめとこう。早く気づけばよかった。

●東京外大やその他大学の学生が中心となって、Twitter上での発言などを元 にまとめられた簡単な地震時の行動マニュアルが20以上の言語で制作されている。 → http://ht.ly/4d0kI

●弘前大学・佐藤和弘先生の社会言語学研究室のサイト → 
平成23年東北地方太平洋沖地震における「やさしい日本語」支援について http://bit.ly/e0dIlK

●日本の鉄道運行情報を英語、中国語、スペイン語で提供している NAVITIME
http://bit.ly/eM0UnL

●東北地方太平洋沖地震外国人被災者のための「多言語ホットライン」
受付時間9~20時。ポルトガル語080-3486-2768/スペイン語080-3454-7764 http://bit.ly/euNpNa

●survive, Japan/wiki with designs/food/ideas created in the earthquake stricken areas
https://sites.google.com/site/oliveinenglish/
日本語版と英語版あり。シャツを利用して生理用ナプキンを作ったりする方法なども。日本語版のほうに、韓国語と中国語もあります。

また、有益なサイトが見つかったら、順次追加します。

★追加(2011年3月16日 16時30分)

●凡人社 「東北地方太平洋沖地震に関する外国語による情報提供」
http://www.bonjinsha.com/news/news_id=120
※以下、とりあえず抜粋して、リンク張っておきます。

●宮城県災害時外国人サポート・ウェブ・システム
日本語・英語・中国語・ポルトガル語・韓国語
http://emis-miyagi.jp/index.php

●NHKワールド17言語ニュース NHK WORLD In 17 other languages
http://www3.nhk.or.jp/nhkworld/english/info/select.html

●多言語地震関連情報ツイッターサイト「かんたんな にほんご」
http://p.diim.jp/

●FMわぃわぃ:多文化・多言語コミュニティ放送局。世界の10言語で神戸・長田から放送。
http://www.tcc117.org/fmyy/index.php

★追加(2011年3月16日 22時30分)

●日本の原発について 英国大使館「日本の原発について」2011年3月16日 14:46 Tom Vincentさん作成
http://clip.kwmr.info/post/3896045912

●BCCJ Members Update on Japan’s Nuclear Power station situation
http://bit.ly/eKvdSb

●日本語教師YMのblog 「地震の情報] 原子力発電所について」
わかりやすい日本語で、原子力発電所についてまとめてくださっています。→http://bit.ly/fWItxe
注:画面の右側は、このブログを書いている先生が教えている学生さんへの連絡です。

| | コメント (4)

デパートって行かなくなったよね~

百貨店の2010年1月の売上高が、23カ月連続で前年比を下回った、というニュースがあった。大型のデパートの閉店のニュースも多い。

日本百貨店協会の発表によると、前年比5.7パーセント減、5700億円だそうだ。

昔は、乗り換えのターミナル駅にある某デパートに、学校帰りや勤めの帰りによく寄ったもの。田舎に住んでいるときは、「デパートに行く」って、イベントだったんだけどねえ。

今は家で仕事することになって通勤がなくなり、物欲もなくなったからかもしれないけれど、デパートって、ほんとに、行かなくなりました。

とにかく高くて買えるものがない。買ったとしても、お得感がない。

品物は、すごくきれいにディスプレイされてるけど、それが逆に「金のないやつに用はない」って拒否されてる感じがする。

百貨店で買い物しなくなったのは、社会人になってすぐ、某百貨店の営業担当になり、いわゆるメーカーいじめをされたこともある。その百貨店では、今でも極力、買い物しないようにしてる。

場所は東京だと、駅直結だったり一等地にあったりするんだから、モノを売るだけじゃなくて、もっと公共の役立つ施設になればいいのに、とも思う。例えば中に託児所つくるとか、屋上で貸し農園やるとか(ほとんど自分勝手な希望)。

百貨店の衰退。あの、何かというと納品渋った課長たち、今、どうしてんだろ?

| | コメント (2)

どの政党の考えが自分の考えに近いのか

今週末、いよいよ衆議院選挙が行われます。

各党、マニフェストを出してアピールしていて、メディアでも政策の比較をしています。

どの政党が自分の考えに近いのか、20問ほどの争点に対して答えていくと、どの政党と一致率が高いのかを計算してくれる「ボートマッチ」というサービス(?)が、毎日新聞と読売新聞のサイトにありました。

●毎日は→ コチラ

●読売は→ コチラ

憲法改正や議員世襲の是非、消費税アップや年金の財源は……? 答えるのに結構、悩みます。どの方法も短所・長所あり。でも、ちゃんと考えないといけない問題なんだよな。

結果をどう投票行動に反映させるか、というよりも、こういうことが争点になっていて、考えなくちゃいけないんだよ、ということを知る、という意味で、やってみるとよいかも。

| | コメント (2)

留学生、就学生が一本化へ

ちょっと前になりますが、朝日新聞2009年1月23日(金)の夕刊(4版)の15面(社会面)に、「法務省が、留学生30万人計画の実現に向けて、入管政策を緩和する方針を決めた」という記事がありました。

直後に、asahi.comを検索したけれど、出てこなかった。

で、改めて今日、ググったら、出てきました。→コチラ URLも一応、示しておきます。http://www.asahi.com/national/update/0123/TKY200901230180.html

大きな変更点は、「就学」の資格を廃止して「留学」に一本化する、ということ。「就学生」とは主に日本語学校で学んでいる学生のことを言います。

就学だと、各種奨学金が受けられなかったり、通学定期の割引が適用されなかったりと、留学生と比べて不利なことが多かった。

実は、留学・就学一本化へ方針転換することを伝えるニュースは、昨年2008年3月20日にも出ていたので、このブログでも触れました、→コチラ

これがいよいよ実現するようになったのでしょう。2009年の記事には、09年度から順次実施の方針、とあります。→【追記】記事をよく読むと、これから国会に提出される、ということ。実現にはまだ時間がかかるのかもしれません。成り行きに注目、です。

しかし、方針転換の話が出てから方針が決まるまで約10カ月。決めたんなら、ちゃっちゃと早くやらんかい、と思います。

| | コメント (0)

上役の思い込みは指摘するべきなのか

どこぞの首相が、「未曾有」を「みぞゆう」と、「踏襲」を「ふしゅう」と読み間違えた、というニュースが新聞や週刊誌では話題になっています。

人生長いこと、そのように思い込んできたのでしょう。

財閥の御曹司、若いころから、副社長や社長という「人の上に立つ」地位にいたせいなのか、周りで指摘してあげる人がいなかったのかもしれませんね。

そして、そのまま60数年たって、自分の発した一言一句がニュースになって流れる立場に就いてしまった。考えたらかわいそうな人なのかもしれません。

自分より上の立場の人の、こうした思い込みや間違いって、指摘するべきなのか、迷うときがあります。

以前、上役で、「言質」を「げんしつ」と思い込んでいる人がいました。

「そんなこといって、相手に『げんしつ』取られたら、どうするんだ!」とか、エキサイトして言うのですが、こっちはおかしくてたまらない。お客さんの前で言っちゃったら恥ずかしいよなあ、と思いながら、結局、そのまま指摘はしませんでした。

だんだん年をとってくると、自分の間違いを指摘してくれる人というのはいなくなってきます。なまじ、賢こぶっていると、失敗したときは余計、陰で笑われることにもなる。

おバカキャラが、巷でははやっていますが、たぶんああいうキャラだったら、きっと周りからは、「お前、アホだなあ、これは『げんち』って読むんだよ」と教えてもらえたことでしょう。

自分の恥ずかしい誤りを指摘されるのは嫌なものですが、間違えつづけて、陰で笑われるのはもっと嫌だなあ。

人に指摘されても受け止める、広い度量を持ちたいものです、と、さっきまで、「一言一句」を「いちげんいっく」と思いこんでいた私は思うのでした(「いちげんいっく」って入力しても出てこなかったのよ~!crying 正しくは「いちごんいっく」)。

| | コメント (0)

日本語能力試験、来年から年2回実施に

Gn0807_hyoushi22008年4月号から、編集に関わっている『月刊日本語』(アルク)の最新号6月号が届いた。今回の特集は、「こどもの日本語教育」。

今回、特に興味を持ったのが、44~47ページに掲載されている「国際交流基金日本語教育スタンダード」に関する記事だ。

国際交流基金が、現在、「日本語スタンダード」の作成を進めているのは、すでにいろいろなところで紹介されている。

その新しいスタンダードに基づいて、日本語能力試験が改訂され、2009年12月から実施される予定だったのだが、外交筋などから、年複数回実施の要望の声が高まり、そちらが優先されることになった、ということ。

具体的には、今年2008年12月の試験のあとは、2009年7月に実施されるという。その次は2009年12月に実施される。つまり2009年は年2回、試験が実施されることになった、ということだ。ただし、スタンダードを反映した初めての試験は、2010年7月からの試験になる。

詳しくは『月刊日本語』の記事を読んでいただたほうがよいだろう。

●追記(2008年5月7日):実施が年2回になるという件は、財団法人日本国際教育支援協会の日本語能力試験のHPにも掲載されています。

「外交筋の要望」って、何かな~、と思ったのだが、2008年5月1日の朝日新聞夕刊に、外務省が、日本語能力の高い外国人は、入国・滞在で優遇措置を取る方針を固めた、とあった。http://www.asahi.com//update/0501/TKY200805010136.html

この制度は、来年度からの実施を目指す、とあって、肝心の日本語能力の判定には、日本語能力試験などを利用する、と書かれている。こういうのも関係しているのかな。

試験の回数が増えること自体は、受験機会が多くなるので、学習者にとってはいいことだろう。確かに年1回の試験じゃ、ビジネスや就職などで、すぐにでも能力を証明したい人にとっては不便だもんな。

そういえば、ビジネス日本語といえば、ジェトロが実施する「BJTビジネス日本語能力テスト」も、民営化のために入札が行われ、どこぞの大きな組織が落札した、と聞く。

日本語能力に関する試験も、今後、いろいろと動きがありそうだ。注視していきたい。

**********************************

| | コメント (0)

「留学生・就学生を一本化」の記事が朝日に

今日2008年3月20日、朝日新聞14版 38面に「留学・就学生を一本化 政府方針 30万人実現へ転換」という見出しの記事が出ていた。

まだ、今朝の時点では、新しいニュースなのか、朝日新聞のネットニュース「アサヒ・ネット」で検索したがヒットしなかった。

記事によると、福田総理が1月に出した「留学生30万人計画」の実現に向けて、留学生を増やす目的がある、という。

「就学生」は、一般の人には耳慣れない言葉かもしれないが、主に日本語学校で学んでいるのが就学生。留学生は大学や専門学校で学ぶ学生で、ビザの種類も違う。

「就学生」は、留学生と同じように、「学校に通っている」のに、定期券の「通学割引」の対象にならなかったり、奨学金制度も少なくて、留学生に比べると冷遇されている。

これが一本化されて、就学生も留学生と同じような待遇を受けられるようになるとすれば、朗報だと思う。成り行きに注目したい記事だ。

追記:アサヒ・コムに、やっと出ました。今のところ、報じているのは朝日だけのようです。

http://www.asahi.com/job/news/TKY200803190334.html

**********************************

| | コメント (0)

長期滞在する外国人、日本語力重視へ

昨日の夕刊に、政府が、日本に長期滞在する外国人の入国と滞在の条件として、日本語能力を重視する方向で検討を始めた、という記事が出ていた。

外相のコメントとして、「日本で生活する外国人にとって、日本語ができることが生活の質を高めることになるし、日本社会にとっても必要なことだ」という意味の言葉が掲載されたいた。今後、日本語能力いかんによっては、ビザの更新や入国に制限が出るかもしれない、という。

国は、今後、外国人に対する日本語教育の充実を図る、とも書かれている。本当なら素晴らしいことだと思うが、なんだか背後には、外国人排除の狙いがあるような気がしてならないのだが・・・。

断片的な意見を言っても仕方ない。記事をご覧くださいませ。

http://www.asahi.com/politics/update/0115/TKY200801150134.html

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080115i212.htm?from=navr

| | コメント (0)

外務省が、海外の日本語教育機関を増加

1月1日の日本経済新聞に、外務省が海外で日本語教育を普及させるために、今後、アニメやファッションなどのサブカルチャーに詳しい日本語教師を新たに公募する、というニュースが出ていた。

http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20080102AT3S2803V31122007.html

同記事によると、海外での日本語教育拠点も、現在の10から、今後3年間で、100~200に増やす予定だという。

このニュースを知って、調べたら、2007年12月22日の読売新聞にも、同じような記事が出ていた。

http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20071222ur21.htm

中国が、各国に中国語教える機関「孔子学院」を次々と設けているのは有名な話。日本も、ようやくその必要性に気付いたのか、対抗して、日本語教育機関を設けよう、ということになったらしい。その機関名として「紫式部日本語講座」などの名前が挙がっている、と読売新聞は伝えている。

ところで、外務省が募集する「アニメやファッションに詳しい日本語教師」って、どういう基準で選ばれるのだろう。また、アニメやファッションに詳しい日本語教師を雇って、どのような日本語教育を展開しようとしているのか。気になるところだ。

| | コメント (0)