トリセツマン通信

「ヌカッたなトリセツマン-D.D.D.? -」001

 
試験Ⅰ問題4(言語と教育/外国語教育・日本語教育の教授法に関する一問一答形式の問題)
コミュニカティブ・アプローチが重視するコミュニケーション過程の三つの要素の組み合わせとして最も適当なものを、次の1から4の中から選べ。
1インターアクション/リアクション/フィードバック
2インターアクション/チョイス/ファンクション 
3インフォメーション・ギャップ/チョイス/フィードバック 
4インフォメーション・ギャップ/リアクション/ファンクション
バカでした。
「フィードバック」は重要だと思い、錯乱肢の中から2、4を捨てることには成功したのですが、その
後、あまり深く考えず、フィーリングで、「インターアクションは大事やん、チョイスっていう『検定キーワード』聞いたことないしな」と解答欄の1をマークしてシマイマシタ。
しか~し、正解は3。
『日本語教授法ワークショップ(増補版)』(2007、凡人社)「12章 コミュニカティブ・アプローチ」の249ページに、あっさりと「コミュニカティブな教室活動の伝達過程に含まれるべき重要な要素として、Morrow(Johnson and Morrow 1981、邦訳pp.57-68)は、インフォメーション・ギャップ(information gap)、選択権(choice)、フィードバック(feedback)の三つを挙げている」とありました。
トホホ~、トリセツマンの負け~!
反省:ポイントのひとつは「チョイス」を「用語」として理解・認識しているか否か、でした。私は知らなかった!!これからは森永の「チョイス」ビスケットを見るたびに、この問題で「選択」を誤ったことを思いだすことでしょう。嗚呼!

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2012年度日本語教育能力検定試験を「学習材」にする

2012年度日本語教育能力検定試験で私が間違えた問題(それが結構な数おまんねや)を取り上げ、「青山クンはどんなスカタンなリーズニング(reasoning)の後に、その錯乱肢を選びとってしまったのか」を、必要があれば、その時の私のメタ認知の「誤作動的振る舞い」をthink-aloudしながらレポートします。                                   
題して「ヌカッたなトリセツマン ―どんなダミーに騙されたん?― 」                      
 
転んでもただでは起きひん、まちごうたままではほっとかへん、1万なにがしのお金を払ろて受けた試験(=貴重な学習材)から、とことん学び倒したります。

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トリセツマン通信

 

対戦エイリアン名と決まり手一覧
GN 月号 エイリアン ツカミ(あるいはツカミソコネ)
1 08年4月 メタ/パラ ブタバラ肉
2 08年5月 アフォーダンス 衣裳ダンス  フォークダンス
3 08年6月 ZPD 絶対 パスする ど~
4 08年7月 チャンク ちゃんこ料理
5 08年8月 ポートフォリオ 暴徒化する堀尾アナ
6 08年9月 リフレクション リフレクソロジー
7 08年10月 オーセンティック 温泉に行く
8 08年11月 Think-aloud シンク洗うぞ
9 08年12月 エッセンシャリズム エッセンシャルシャンプー
10 09年1月 -based ペースト(パテ)
11 09年2月 オリエンタリズム オリエンタルなリズム
12 09年3月 ディスコース ディスコティーク
13 09年4月 ATI(適性処遇交互作用) ATM ATC
14 09年5月 メトニミー 認めね~
15 09年6月 エスノグラフィー ポルノグラフィティ
16 09年7月 ジャーゴン じゃー今度は ジャーゴンで。
17 09年8月 ヒドゥン・カリキュラム B級ホラー映画 『ヒドゥン』
18 09年9月 クルト・レヴィン 「そろそろ わしの番が 来ると……」
19 09年10月 エフィカシー 夜更かし~
20 09年11月 ルーブリック スタンリー・キューブリック
21 09年12月 パラメータ (妻の)腹でた~

22

10年1月 ドメイン ロメインレタス
23 10年2月 ジグソー チクショー
24 10年3月 プロトタイプ 風呂のタイル
25 10年4月 アカルチュレーション わかるちゅれーしょん
26 10年5月 S 『高校三年生』僕らフォークダンスの手をとれば
27 10年6月 リテラシー 出たらしい/アホらしー
28 10年7月
29 10年8月
30 10年9月
31 10年10月
32 10年11月
33 10年12月
34 11年1月
35 11年2月
36 11年3月

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レヴィ=ストロース先生ご生誕101年 ブリコラ学習術 始めます。

「『ブリコラ』って、恋人と狭い部屋に入って写真とる……」「それはプリクラや!」

『トリセツマン』の書き出し同様のサムいダジャレではじめてしまいまいました、すみません!

「ブ リ コ ラ」と、わたしは無理やり4モーラに短縮してしまいましたが、ちゃんというと「ブリコラージュ」。もともとはフランス語だ思いますが、英語の綴りは bricolage。

『ランダムハウス英和大辞典 第二版』には

「さまざまな目的のために有り合わせの道具類を用いること」

とありました。

去年100歳になられたクロード・ギュスタヴ・レヴィ=ストロース先生(Claude Gustave Levi-Strauss, 1908年11月28日 - )が、その著書『野生の思考』の中で用いた語としてつとに有名(だそうです)。

レヴィ=ストロース先生については、数年前天才いしいひさいちの『現代思想の遭難者たち』(2002・講談社→その後増補版が出た)で、田淵やジタンのハリボテをかぶった姿でお目にかかったのが最初でした。

「ブリコラージュ」という言葉にいたっては、語頭の「ブ」を長い間「プ」だと思っていた、という体たらく(!?)です。こんなおっさんに「ブリコラージュ」ということばを使われるのをレヴィ=ストロース先生はいやがりはるかもしれませんが、まあよろしい(って ええことない!ちゅうねん)

というわけで「検定合格のためのブリコラージュ学習術」、略して「検定ブリコララーニング」をはじめます。

日本語教育能力検定試験のための教材や情報はたくさんあり、私もそれらを大いに活用させていただいていますが、同時に一見、検定対策に役立つとは、思えないものからも(ひょっとするとむしろそちらからより多く)、検定に、「結果として」、役立つ知見を得させてもらって来ました。

そこでその学習法、というか心的態度、つまり「とにかく身の周りあって(あまり)お金をかけずに手に入るものを精一杯活用して目的(検定合格)を果たすべく努力する様」を見ていただくのもお役に立つかなと考えた次第です。

次回からその具体的な「もの」や「使い方」をお話していくつもりです。 どうぞよろしくお付き合いください!!

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トリセツマン通信006 20年度検定試験のキーワード試験Ⅰカタカナ横文字編

日本語教育能力検定試験に関心をお持ちの皆様、こんばんは。

今年の試験問題でも、たくさんの「言葉」や「知見」に出会うことができました。それらを今後の「トリセツマン」執筆にも活かしていきたいと存じます。

さて本日は、試験Ⅰから「カタカナ語」「カタカナ人名」「英語」「英略語」「およびそれらを含んだ複合語」を取り出してみました。これらをご覧いただければ、今年の試験Ⅰに、どのような分野、テーマからの問題が出題されたかをイメージしていただけるのではと存じます。

煩悩の数より少し少ない105ほどあるはずです。□に(心の中で)ティックしながら

「知ってる・知らないどっちっちチェック」をお楽しみ(!?)ください。  では!

□テンス
□メタファー
□メトニミー
□サイレント・ウェイ(the Silent Way)
□全身反応法(Total Physical Response)
□サジェストペディア(Suggestopedia)
□タスク重視 (Task-Based Instruction)
□神経言語学的プログラミング(Neurolinguistic Programming)
□多重知能(Multiple Intelligences)
□コミュニカティブ言語教授法(Communicative Language Teaching:CLT)
□ポスト教授法時代 The post-methods era
□アプローチ
□メソッド
□Approaches and Methods in Language Teaching
□ベルリッツ・メソッド
□フォネティック・メソッド
□オーディオリンガル・メソッド
□コミュニティー・ランゲージ・ラーニング
□ナチュラル・メソッド(Natural Method)
□場面教授法(Situation Language Teaching)
□内容重視の教授法(Content-Based Instruction)
□コンテクスト
□シラバス
□コミュニカティブ
□コミュニケーション
□テキスト(素材)
□タスク
□ポートフォリオ評価
□フィードバック
□ディクテーション
□インフォメーション・ギャップ
□コミュニケーション・ギャップ
□ミムメム
□カラーロッド
□ディスコース
□ロールプレイ
□トピック
□モデル会話
□コンテクスト
□クローズ・テスト
□パフォーマンス・テスト
□インタビュー形式のテスト
□CDをコピー
□アンケート調査
□ビリーフ
□認知スタイル
□読解ストラテジー
□リハーサル
□ボトムアップ処理
□トップダウン処理
□先行オーガナイザー
□コンテント・スキーマ
□フォーマル・スキーマ
□ワーキング・メモリー
□スキミング
□スキャニング
□ピア・リーディング
□ジグソー・リーディング
□リキャスト
□セルフ・トーク
□リハーサル
□ターン・テイキング
□ティーチャー・トーク
□情意フィルター
□理解可能なインプット
□言語習得の論理的問題(the logical problem of language acquisition)
□ノーム・チョムスキー
□マイケル・トマセロ
□格文法= Case Grammar = CG
□普遍文法= Universal Grammar = UG
□機能文法= Functional Grammar = FG
□周辺文法= Peripheral Grammar = PG
□使用パターン
□発音やアクセント
□ポップカルチャー
□アニメ
□エコノミック・アニマル
□サイード
□ハンチントン
□マリノフスキー
□サピア・ウォーフ
□エスペラント
□ヴォラピューク
□リンガ・フランカ
□リンガ・パックス
□国際協力機構(JICA)
□科学技術振興機構(JST)
□日本学生支援機構(JASSO)
□日本貿易振興協会(JETRO)
□内容重視のアプローチ
□通訳・翻訳サービス
□eラーニングシステム
□ピジン日本語
□書かれたテキスト
□PISA調査
□学校のカリキュラム
□UN
□OECD
□ASEAN
□UNICEF
□非連続型テキスト
□オーストラリア統計局(Australian Bureau of Statistics)
□公共サービスとしての言語サービス
□LOTE(Languages Other Than English)
□中等教育カリキュラム改定

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トリセツマン通信005

みなさま たいへん たいへん ご無沙汰しておりました。若頭のほうにございます。

(新)日本語教師のための英語略語55語をご活用ください。

□ 1   ADDIEモデルAnalyze Design Develop  Implement Evaluate 分析 設計 開発 実施 評価
□ 2   AI Artificial Intelligence 人工知能
□ 3   ALM Audio-Lingual  Method オーディオリンガルメソッド
□ 4   ANOVA analysis of variance 分散分析
□ 5   AR Action Research  アクションリサーチ
□ 6   ASTP Army Specialized Training Program 陸軍特別教育プログラム
□ 7   ARCSモデル ATTENTION・RELEVANCE  CONFIDENCE  SATISFACTION   注意 関連性 自信 満足感
□ 8   ATI Aptitude Treatment Interaction 適性処遇交互作用
□ 9   AU Activity Unit 活動単位
□ 10  BRICs Brazil Russia India Chinaブラジル ロシア インド 中国の頭文字を合わせた4ヶ国の総称
□ 11  CA Conversation Analysis  会話分析
□ 12  CAT Communication Accommodation Theory コミュニケーション・アコモデーション理論
□ 13  CDS Child Directed Speech  子どもに向けられた発話
□ 14  CEFR Common European Framework of Reference for Languages (セフアール)ヨーロッパ共通参照枠  
□ 15  CHILDES Child Language Data Exchange System 発話データベースの一種
□ 16  CiNii Citation Information by NII (サイニイ) NII論文情報ナビゲータ 
□ 17  CoP Community of Practice  実践共同体
□ 18  CRT Criterion Referenced Test 目標基準に準拠したテスト
□ 19  CSCL Computer Supported Collaborative Learning コンピュータに支援された協同学習
□ 20  CSCW Computer Supported Cooperative Workコンピュータに支援された協同作業
□ 21  CSILE Computer Supported Intentional Learning Environment コンピューターによって支援された目的的な学習環境
□ 22  CSR  Corporate Social Responsibility  企業の社会責任
□ 23  CV構造 Consonant Vowel  子音 母音構造
□ 24  DA  Discourse Analysis 談話分析
□ 25  ELP  European Language Portfolio ヨーロッパ言語学習履歴
□ 26  EU European Union 欧州連合
□ 27  FLINT Foreign Language Interaction
□ 28  fMRI functional magnetic resonance imaging  機能的核磁気共鳴画像法
□ 29  FTA  Face Threatening Acts フェース(面子)を脅かす行為
□ 30  FTA  Free Trade Agreement  自由貿易協定
□ 31  GLL  Good Language Learner
□ 32  ID  Instructional Design  インストラクショナル・デザイン
□ 33  IRF  Initiation Response Feedback  発問-応答-フィードバック   
□ 34  i + 1  アイプラスワン 現在の学習者のレベル+1(少し高いレベル)
□ 35  ITS Intelligent Tutoring System 知的教育支援システム
□ 36  JASSO  Japan Student Services Organization  日本学生支援機構
□ 37  JEES  Japan Educational Exchanges and Services日本国際教育支援協会 
□ 38  KJ法  Kawakita  Jiro川喜田二郎氏発案の問題解決のための技法
□ 39  KYコーパス  鎌田修先生(Kamada)と山内博之先生(Yamauchi)によるコーパス
□ 40  K-12 (Pronounced "Kay through twelve" or just "Kay twelve")  K= Kindergarten  12 = 12th grade 幼稚園から高校卒業まで
□ 41  KR  Knowledge of results  結果の知識
□ 42  LASS  Language Acquisition Support System 言語獲得支援システム
□ 43  LL  Language Laboratory ランゲージ ラボラトリー
□ 44  LMS  Learning Management Sysytem  学習管理システム
□ 45  MBTI  Myers-Briggs Type Indicator マイヤーズ・ブリックス・タイプ・インディケーター
□ 46  MKO  More Knowledgeable Other  より有能な他者
□ 47 MI Multiple Intelligences 多元的知性
□ 48  MLAT Modern Language Aptitude Test 言語習得適性テスト
□ 49  MMFテスト  Matching Familiar Figure Test 多くの類似した絵の中から全く同一の絵を選び出すテスト
□ 50  NBPTS  The National Board for Professional Teaching Standards 全米教職専門職基準委員会
□ 51  MLU Mean Length of Utterances 平均発話長 
□ 52  NIE News In Education 教育に新聞を
□ 53  NRT  Norm Referenced Test 集団基準に準拠したテスト
□ 54  OECD  Organization for Economic Co-operation and Development 経済開発協力機構
□ 55  PC Politically  Correctness  政治的正当性(妥当性〉

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トリセツマン通信004

元祖・日本語教師のための英語略語55語

トリセツマン6月号で、「日本語教師のための英語略語55語+α」を一挙公開、と書きましたが、その前に2002年末(このころ「新しい検定試験」のモデルとなった「公開用問題」が当時の実施団体のホームページに掲載されており、それも参考にして作った)「元祖・日本語教師のための英語略語55語」をご覧頂くのも一興(!?)かなと思いますので、しばらくこれを眺めててやってください。今はなくなったり、名前を変えた団体名もありますが、そんな歴史もわかって面白いのではないでしょうか(「自画自賛かよ!」)。

ここ数年の検定試験に出た略語を加えた「新バージョン」は数日お待ちください(って本当に数日でやれよ!!)

いざ!

@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

日本語教育、言語教育、言語政策、国際交流、異文化理解などに関する英語略語を55語、選ぴました。その中でacronym(頭文字を取って作った語を一語のように読ませるもの)についてはその読みをカタカナで示してあります。

□1  ACTFL The American Council on the Teaching of Foreign Languages:全米外国語教育協会(アクトフル)
□2  AFS  American Field Service
□3  AIEJ  Association of lnternational Education 財団法人日本国際教育協会
□4  AJALT Association for Japanese Language Teaching 社団法人国際日本語普及協会(アジャルト)
□5  ALT  Assistant Language Teacher 外国語指導助手
□6  AOTS  The Association for overseas Technical Scholarship 財団法人海外技術者研修協会
□7  ATJ  The Association of Teachers of Japanese アメリカ日本語教育学会
□8  ATR  Advanced Telecommunication Research lnstitute ATR人間情報通信研究所
□9  BALLI The Belief About Language Learning lnventory (パリ)
□10 BICS  Basic lnterpersonal Comunicative Skills(ビックス)
□11 CAI  Computer Assisted lnstruction
□12 CALL  Computer Assisted Language Learning
□13 CALP  Cognitive Academic Language Proficiency (カルプ)
□14 CBI  Content-Based lnstruction
□15 CDA  Critical Discourse Analysis
□16 CLAIR Council of Local Authorities for lnternational Relations 財団法人国際自治体化協会(クレア)
□17 CLL  Comunity Language Learning
□18 CMI  Computer managed lnstruction
□19 COLT  Communicative orientation of Language Teaching (コルト)
口20 CUP  Common Underlying Proficiency 共有基底言語能力
□21 EJU  Examination for Japanese University Admission for International Students 日本留学試験
□22 ETS  Educational Testing Service アメリカのテスト機関
□23 FonF  Focus on Form 言語形式への焦点化
□24 IJEC  lnternational Japanese Education Center 国際日本語研修協会(アイジェック)
□25 IMJ   An lntroduction to Modern JapaneseM
□26 IPA   International Phonetic Alphabet 国際音声記号
□27 IRT  ltem Response Theory 項目反応(応答)理論
□28 JAFSA ジャフサ 国際教育交流協議会
□29 JALT  The Japan Association for language teachers 全国語学教育学会(ジャルト)
□30  JBP  Japanese for Busy People
□31  JET   The Japan Exchange and Teaching Program (ジェット)
□32  JETRO Japan External Trade Organization 日本貿易振興会(ジェトロ)
□33  JFL   Japanese as a Foreign Language 外国語としての日本語
□34  JICA  Japan lnternational Cooperation Agency 国際協力事業団(ジャイカ)
□35  JITCO Japan lnternational Training Cooperation Organization 財団法人国際研修協力機構(ジツコ)
□36 JSAA  The Japanese Studies Association of Austraia 豪州日本研究学会
□37 JSL    Japanese as a Second Language 第二言語としての日本語
□38 JSP    Japanese for Specific Purpose
□39 LAD    Language Acquisition Device 言語獲得装置
□40 LD     Learning Disabilities 学習障害
□41 LOTE   Languages other Than English オーストラリアの言語政策(ロート)
□42 LPP    Legitimate Peripheral Participation 正統的周辺参加
□43 LSI    Latent Semantic lndexing
□44 NCJLT  National Council of Japanese Language Teachers 全米日本語教師会
□45 NGO   Non Governmental Organization 非政府組織 
□46 NPO    Non Profit Organization 非営利団体
□47 0DA   Official Development Assistance 政府開発援助
□48 0PI   Oral Proficiency lnterview
□49 SFJ   Situational Functional Japanese
□50 SLA    Second Language Acquisition 第二言語習得
□51 TOEFL  The Test of English as a Foreign Language (トウフル)
□52 TOEIC  The Test of English for lnternational Communication (トウイック)
□53 TPR    Total Physical Response
□54 XML    eXtensible Markup Language
□55 ZPD    Zone of Proximal Development 最近接発達領域

@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

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トリセツマン通信003

更新が遅れて申し訳ありません。 トリセツマン6月号でお約束した「日本語教師のための英語略語55語+α」に先立って、18年度、19年度のアフォーダンスの問題についてご紹介します。

まず18年度から。

試験Ⅰ問題15は、「日本語を母語としない子どもたち」についての出題でした。小さい問題が4つあります。

問1は「BICS」と「CALP」についての理解を問うもの。おお!ここでも「日本語教師のための英語略語」の知識が必要だ(それは後ほど)。

問2は「移行型」「維持型」「均衡型」「主流型」の4種類のバイリンガル教育についての知識を問うものでした。試験ではなんとか正解を選べましたが、私もこれらの違いをはっきりとは理解できていません。「トリセツマン」でとりあげようかな?

問3は「『同化教育』に陥るな」というメッセージ。

そして問4、「アイデンティティー」が正解となる問題の錯乱肢として「アフォーダンス」が登場。他の2つの錯乱肢は「エポケー(@フッサール)」と「トレランス」。エポケーは手元の『岩波社会思想事典』(2008)の「現象学」の項目の中に「……世界の存在をあらかじめ前提とする<自然的態度>の発動を停止し(エポケー)、……」という形で登場します(この項の執筆者は野家啓一先生)。「トレランス」と聞いて私が思い出すのは、むかしむかし「保健体育」の教科書でみかけた(はずの)「欲求不満耐性=フラストレーション・トレランス」ということば。「おもひで」にひたるのはやめて、さくさくと19年度へまいりましょう。

19年度は試験Ⅲ問題8でお目見え。この問題8は「留学生のカルチャーショック」に関する問題でした。小問6つの最初の問1「カルチャーショック」を選択させる問題の錯乱肢として「イマージョン」「インフォメーション・ギャップ」の知覚、いや近くに「アフォーダンス」が並んでいました。

さて「4度目の正直」で、そろそろ「アフォーダンス」が「問題デビュー」しそうな気がするのですがいかがでしょう? 「どんな問題になるの」ですか。……む、む、む~、それはまだ読めていないです。可能性の一つとしては、数ある佐々木正人先生のご著書の中から、言語獲得と関係する部分をひっぱて来て、「穴埋め」&「下線部の意味を問う」ような問題ですかね~。 

ほなまたのちほど!

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つぼいひろきさんのイラスト展に行ってきました!

昨日は、この春、仕事をお願いしてお知り合いになったイラストレーターさん、つぼいひろきさんのイラスト展覧会「イラストレーターe-space18の小宇宙展があって、お邪魔してきました。つぼいさんはじめ、イラストレーターさん仲間で「ILLUSTRATOR e-SPACEというグループを作られていて、その有志の方たちによる展覧会。

Photo_4 10日からこの展覧会は始まっていますが、16日まで開催しています(13日はお休み)。場所は市ヶ谷駅から2分ほどの「YAMAWAKIギャラリー」というところです。

つぼいさんは、若頭が『月刊日本語』(アルク)で連載している「トリセツマン」のページで、トリセツマンのキャラクターデザインをしてくださった方。実は、最初に、このお仕事を依頼するときはメールで連絡をさせていただき、イラストの納品まで、お電話でお話しする機会もなく、ご本人にお会いするのもお話するのも昨日が初めてでした(ネット時代、最近はこういうこともよくあるんです)。

お会いできてよかった~。会場に入った瞬間、何人か、ほかのイラストレーターさんがいらっしゃったのですが、「あ、たぶんこの方が、つぼいさんだ!」と直感。はたしてその方がつぼいさんでした。

イラストのイメージ通り(?)、とても気さくで、楽しい方で、ほんとにお会いできて嬉しかったです。つぼいさんのイラストの特徴は口元。「7」の形をしています。

仕事でよい出会いがあると、本当に嬉しいもの。これも編集という仕事の楽しさかもしれません。

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トリセツマン通信002

トリセツマンファン(!?)の皆様 ご無沙汰しております。試験勉強、はかどっていらっしゃいますか?

さて『月刊日本語』5月号では「アフォーダンス」を取り上げました。

「アフォーダンス」ということばが最初に検定試験に登場したのは、私の記憶と記録では、平成14年度筆記試験Ⅱ問題5でした。

この問題5は「第二言語習得研究」に関する問題。そして「アフォーダンス」は、問題文中、「スウェインの(       )を経、ロングやピカによる……」の(      )に入ることばを選ぶ問題の錯乱肢(正解の選択肢ではないダミーのこと)として「アフォーダンス仮説」という姿で登場します。

ちなみに正解は「アウトプット仮説」。そして他の2つの錯乱肢は「焦点仮説」と「社会構成仮説」です。ムム~、なんだか「魅力的な」錯乱肢ですね~。

実はこの問題5には、その他にも、トリセツマンの4月号で取り上げた「メタ言語」、6月号でとりあげる「ヴィゴツキー」をはじめ「談話分析」「インターアクション仮説」「社会文化的アプローチ」「フィルモア」「チョムスキー」といった重要キーワードや人名が1ページの問題の中に、コンビーフの缶詰のようにギッシリとつまっています。

「よい過去問ほどよく役に立つ検定対策教材はない」ということわざ(!?)を思い出させる良問だとおもいました。

次回は18年度問題に、「アフォーダンス」がどのように登場したかを見てみましょう。

ほなまた数日後!

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